都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
東京・ミュージアム「ぐるっとパス2017」が発売中です
東京の美術館や博物館を巡るのに便利な「ぐるっとパス」。4月1日より2017年度版が発売されました。

[東京・ミュージアム ぐるっとパス2017](@gruttopass)
https://www.rekibun.or.jp/grutto/
対象は全80施設です。都内の主な美術館、博物館だけでなく、上野や多摩の動物園、それに葛西臨海水族園なども含まれます。
[ぐるっとパス概要]
価格:一冊2000円。
使用:各施設の入場券・割引券が綴られたチケットブック。
対象施設:都内の美術館や博物館など80施設。
有効期限:最初の利用日より2ヶ月。
価格は例年同様の1冊2000円。美術館や博物館などの入場券、割引券がセットになったチケットブックです。最初の利用日より2ヶ月有効です。それぞれ指定の展示に一回ずつ利用することが出来ます。
各施設によって割引形態が異なります。詳細は「ぐるっとパス」の公式サイトをご覧ください。
「ぐるっとパス2017」全80対象施設(東京都歴史文化財団)
今年度の最大の変更点は初めて都外に対象施設が出来たことです。横浜美術館、千葉市美術館、埼玉県立近代美術館が加わりました。

横浜美術館と千葉市美術館は常設展示がフリーです。(企画展は割引。)一方で埼玉県立近代美術館は企画展に入場することが可能です。ただしコレクション展は観覧出来ません。別途料金が必要となります。
横浜美術館:コレクション展入場、企画展割引。(一般料金から100円引き)
千葉市美術館:所蔵作品展入場、企画展割引。(一般料金から50%引き)
埼玉県立近代美術館:企画展入場。
横浜美術館の企画展割引は100円ですが、千葉市美術館は5割引です。ほか静嘉堂文庫美術館も「ぐるっとパス」に参加しました。
4月から様々な展覧会もスタートします。そこで今月中に「ぐるっとパス」で見られる主な企画展をリストアップしてみました。
[ぐるっとパス2017で4月中に観覧出来る主な企画展]
「特別展 奈良 西大寺展」@三井記念美術館(4/15〜6/11)
「ニッポンの住宅デザイン展」@パナソニック汐留ミュージアム(4/8〜6/25)
「今様ー昔と今をつなぐ」@渋谷区立松濤美術館(4/5〜5/21)
「開館30周年記念特別展 柿右衛門展」@戸栗美術館(4/1〜5/14)
「山崎博 計画と偶然」@東京都写真美術館(3/7〜5/10)
「板倉鼎・須美子展」@目黒区美術館(4/8〜6/4)
「挿絵本の楽しみ」@静嘉堂文庫美術館(4/15〜5/28)
「片山正通的百科全書」@東京オペラシティアートギャラリー(4/8〜6/25)
「川原慶賀の植物図譜」@埼玉県立近代美術館(4/8〜5/21)
上記の9展示の一般観覧料を合わせると8200円です。その全てが「ぐるっとパス」1冊で見ることが出来ます。これだけで6200円もお得になります。
なお東京都庭園美術館は4月10日以降、エレベーター設置工事のため、約半年間休館します。その間は「ぐるっとパス」の利用が出来ません。ご注意ください。

さてもう一歩踏み込んでお得なのが、東京メトロ、もしくは東京都交通局が発売している、一日乗車券付きの「ぐるっとパス」です。
2017年度版「メトロ&ぐるっとパス」を発売します(東京メトロ)
「都営deぐるっとパス」を発売します(東京都交通局)
「ぐるっとパス」1冊に一日乗車券が2枚付いて2700円です。各一日乗車券の値段を考慮すると、東京メトロで500円、東京都交通局で700円ほどお得となります。私も都営ユーザーのため、毎年「都営deぐるっとパス」を購入しています。
「東京のちいさな美術館めぐり/浦島茂世」
小規模の美術館や博物館を網羅しているのも特徴です。「ぐるっとパス」で初めて訪ね歩く施設も少なくありません。実際、私もかつてこの「ぐるっとパス」を利用して、朝倉彫塑館、松岡美術館、五島美術館、たばこと塩の博物館などへ初めて行きました。美術館へ行く一つの動機付けにもなり得ます。
今年もぐるっとパスを片手に展覧会を巡り歩いては如何でしょうか。
[実券販売窓口]
「ぐるっとパス2016」全80対象施設のチケット販売窓口
東京観光情報センター(都庁第一本庁舎1階)
リブロ汐留シオサイト店・調布店、パルコブックセンター吉祥寺店、上野公園案内所、浅草文化観光センター、/TIC TOKYO(東京駅日本橋口)/中央区観光情報センター(京橋エドグラン内)ほか
「メトロ&ぐるっとパス」と「都営deぐるっとパス」は主要駅の定期券販売所などで発売。

[東京・ミュージアム ぐるっとパス2017](@gruttopass)
https://www.rekibun.or.jp/grutto/
対象は全80施設です。都内の主な美術館、博物館だけでなく、上野や多摩の動物園、それに葛西臨海水族園なども含まれます。
[ぐるっとパス概要]
価格:一冊2000円。
使用:各施設の入場券・割引券が綴られたチケットブック。
対象施設:都内の美術館や博物館など80施設。
有効期限:最初の利用日より2ヶ月。
価格は例年同様の1冊2000円。美術館や博物館などの入場券、割引券がセットになったチケットブックです。最初の利用日より2ヶ月有効です。それぞれ指定の展示に一回ずつ利用することが出来ます。
各施設によって割引形態が異なります。詳細は「ぐるっとパス」の公式サイトをご覧ください。
「ぐるっとパス2017」全80対象施設(東京都歴史文化財団)
今年度の最大の変更点は初めて都外に対象施設が出来たことです。横浜美術館、千葉市美術館、埼玉県立近代美術館が加わりました。

横浜美術館と千葉市美術館は常設展示がフリーです。(企画展は割引。)一方で埼玉県立近代美術館は企画展に入場することが可能です。ただしコレクション展は観覧出来ません。別途料金が必要となります。
横浜美術館:コレクション展入場、企画展割引。(一般料金から100円引き)
千葉市美術館:所蔵作品展入場、企画展割引。(一般料金から50%引き)
埼玉県立近代美術館:企画展入場。
横浜美術館の企画展割引は100円ですが、千葉市美術館は5割引です。ほか静嘉堂文庫美術館も「ぐるっとパス」に参加しました。
4月から様々な展覧会もスタートします。そこで今月中に「ぐるっとパス」で見られる主な企画展をリストアップしてみました。
[ぐるっとパス2017で4月中に観覧出来る主な企画展]
「特別展 奈良 西大寺展」@三井記念美術館(4/15〜6/11)
「ニッポンの住宅デザイン展」@パナソニック汐留ミュージアム(4/8〜6/25)
「今様ー昔と今をつなぐ」@渋谷区立松濤美術館(4/5〜5/21)
「開館30周年記念特別展 柿右衛門展」@戸栗美術館(4/1〜5/14)
「山崎博 計画と偶然」@東京都写真美術館(3/7〜5/10)
「板倉鼎・須美子展」@目黒区美術館(4/8〜6/4)
「挿絵本の楽しみ」@静嘉堂文庫美術館(4/15〜5/28)
「片山正通的百科全書」@東京オペラシティアートギャラリー(4/8〜6/25)
「川原慶賀の植物図譜」@埼玉県立近代美術館(4/8〜5/21)
上記の9展示の一般観覧料を合わせると8200円です。その全てが「ぐるっとパス」1冊で見ることが出来ます。これだけで6200円もお得になります。
なお東京都庭園美術館は4月10日以降、エレベーター設置工事のため、約半年間休館します。その間は「ぐるっとパス」の利用が出来ません。ご注意ください。

さてもう一歩踏み込んでお得なのが、東京メトロ、もしくは東京都交通局が発売している、一日乗車券付きの「ぐるっとパス」です。
2017年度版「メトロ&ぐるっとパス」を発売します(東京メトロ)
「都営deぐるっとパス」を発売します(東京都交通局)
「ぐるっとパス」1冊に一日乗車券が2枚付いて2700円です。各一日乗車券の値段を考慮すると、東京メトロで500円、東京都交通局で700円ほどお得となります。私も都営ユーザーのため、毎年「都営deぐるっとパス」を購入しています。

小規模の美術館や博物館を網羅しているのも特徴です。「ぐるっとパス」で初めて訪ね歩く施設も少なくありません。実際、私もかつてこの「ぐるっとパス」を利用して、朝倉彫塑館、松岡美術館、五島美術館、たばこと塩の博物館などへ初めて行きました。美術館へ行く一つの動機付けにもなり得ます。
「 #ぐるっとパス 2017」は、明日4月1日(土)より販売開始。80の美術館・博物館等の入場券・割引券がセットになった一冊2000円のお得なチケットブックです。今回初めて神奈川・千葉・埼玉から1施設ずつ参加。詳細はHPまで。https://t.co/9A7unIbRMF pic.twitter.com/7AhGH84BKA
— ぐるっとパス (@gruttopass) 2017年3月31日
今年もぐるっとパスを片手に展覧会を巡り歩いては如何でしょうか。
[実券販売窓口]
「ぐるっとパス2016」全80対象施設のチケット販売窓口
東京観光情報センター(都庁第一本庁舎1階)
リブロ汐留シオサイト店・調布店、パルコブックセンター吉祥寺店、上野公園案内所、浅草文化観光センター、/TIC TOKYO(東京駅日本橋口)/中央区観光情報センター(京橋エドグラン内)ほか
「メトロ&ぐるっとパス」と「都営deぐるっとパス」は主要駅の定期券販売所などで発売。
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