シロップ、ドロップ、フロッピー
3月22日に「顔面にボールが直撃」について書きましたが、つい先日、ニュースで、一般の人が「イノシシが扉に直撃して」と言い、テロップも「イノシシが扉に直撃」となっているのを見ました。正しくは「イノシシが扉を直撃して」なのですが、これって、助詞もおかしいけれど、別の言い方をすれば、語彙が乏しいということなのです。扉にまともにぶつかった、それを「直撃」って・・・ちょっと情けない( ̄- ̄)。イノシシは、直撃したのではなく、パニックになってぶつかったのでしょう。それは、「イノシシが扉にまともにぶつかって」もしくは「イノシシが扉に激突して」ですね。本当はそう言いたかったのかな? そう思っていても、はやっている言葉、印象に残っている言葉に引っ張られやすいですからね。
とにかく、「扉に」と言ったのなら、それに合う言い方をしないといけません。また、それができるということが日本人である証です。「直撃」と言うなら、「扉を」と言わなければいけません。テロップは、あからさまな書き変えはできないということであれば、せめて「イノシシが扉を直撃」と書くべきです。でも・・・、けっこうあからさまな書き変えをやっているようにも思いますけれどぉ~~~( ̄д ̄)チガウゾ。話し手が「あの問題との関連が」と言っているのに「ある問題との関連が」なんて書いたりぃ~、「出た、出た」と言っているのに「見付かった」と書いたりぃ~、「僕が思うのは」と言っているのに「一番ムカつくのは」なんて書いてあることさえあって、これは意図的なのか? と思いましたよ。
「優位に立ちたいですね」を「有利に立ちたいですね」と書いてあったのは単なるミスか、それとも、「優位」を知らない? そんなことはないかなぁ? 「それを警察が全然静止しようとしない」と書いてあったのは変換ミス? 「全然臭みがなくておいしい」を「全然くさ味がなくておいしい」と書いてあるのは・・・造語ですね、んな勝手なぁ~。「くさ味」ってどんな味だろ? 「選手の上の名前と下の名前を覚えている」と言っているのに「選手の名前と下を覚えている」と書いてあるのは・・・ぼーっとしてた? というふうに、枚挙にいとまがありません。放送業界はもっとちゃんと作業者の育成をしないといけませんね。こんなテロップなら、ないほうがいいから。
3月22日に「顔面にボールが直撃」について書きましたが、つい先日、ニュースで、一般の人が「イノシシが扉に直撃して」と言い、テロップも「イノシシが扉に直撃」となっているのを見ました。正しくは「イノシシが扉を直撃して」なのですが、これって、助詞もおかしいけれど、別の言い方をすれば、語彙が乏しいということなのです。扉にまともにぶつかった、それを「直撃」って・・・ちょっと情けない( ̄- ̄)。イノシシは、直撃したのではなく、パニックになってぶつかったのでしょう。それは、「イノシシが扉にまともにぶつかって」もしくは「イノシシが扉に激突して」ですね。本当はそう言いたかったのかな? そう思っていても、はやっている言葉、印象に残っている言葉に引っ張られやすいですからね。
とにかく、「扉に」と言ったのなら、それに合う言い方をしないといけません。また、それができるということが日本人である証です。「直撃」と言うなら、「扉を」と言わなければいけません。テロップは、あからさまな書き変えはできないということであれば、せめて「イノシシが扉を直撃」と書くべきです。でも・・・、けっこうあからさまな書き変えをやっているようにも思いますけれどぉ~~~( ̄д ̄)チガウゾ。話し手が「あの問題との関連が」と言っているのに「ある問題との関連が」なんて書いたりぃ~、「出た、出た」と言っているのに「見付かった」と書いたりぃ~、「僕が思うのは」と言っているのに「一番ムカつくのは」なんて書いてあることさえあって、これは意図的なのか? と思いましたよ。
「優位に立ちたいですね」を「有利に立ちたいですね」と書いてあったのは単なるミスか、それとも、「優位」を知らない? そんなことはないかなぁ? 「それを警察が全然静止しようとしない」と書いてあったのは変換ミス? 「全然臭みがなくておいしい」を「全然くさ味がなくておいしい」と書いてあるのは・・・造語ですね、んな勝手なぁ~。「くさ味」ってどんな味だろ? 「選手の上の名前と下の名前を覚えている」と言っているのに「選手の名前と下を覚えている」と書いてあるのは・・・ぼーっとしてた? というふうに、枚挙にいとまがありません。放送業界はもっとちゃんと作業者の育成をしないといけませんね。こんなテロップなら、ないほうがいいから。