◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

久々に聞いた普通の「入門」。

2008-04-16 19:45:39 | 言葉についてあれこれ
                    デーモンはおしまいか?
 NHK教育の「DIY入門」や「かな入門」の「入門」が「デーモン」みたいなアクセントになっていましたが、そうでない「入門」、「入」と「門」が同じ高さの「入門」もようやく聞こえてきました。「DIY入門」の次回の放送内容を伝える番宣で、アナウンサーが「入」と「門」を同じ高さで発音したのです。これですよ、これ! ほかにも、タレントの森口さんや三波さんがノーマルな「入門」ですね。
 それから、1年前の4月20日に「ふ」について書きましたが、昨日の深夜0:55からの「NHKスペシャル」、ナレーターの「ふ」がどうにもおかしくて気持ち悪くなりました( ̄д ̄)ヤメテヨォ~。テーマは睡眠時無呼吸症のようでしたが、「舌が気道をふぅさいでいます」「気道がふぅさがりやすいのです」と、ふぅふぅ言うのでいちいち引っ掛かって、しまいには、「ふぅせいみゃく」を何度も繰り返されて我慢できなくなり、見るのをやめました。
 こういう人は確実に増えているのですね、ローカルの新人アナだけではないようです。もちろん、男性にも同様の人はいますし、共通しているのは若いということですから、鼻濁音同様、若い人に見られる「変化」なのでしょうか? これは訓練で直せないものなのでしょうか? でも、放置しているところを見ると、直さなければならないものだとは思っていないのかもしれません。安○ぐ○さんの話し方がどうにも我慢できず、「サイエンスZERO」を見るのはとっくにやめましたが、「Nスペ」よ、おまえもか・・・、まぁ、違うナレーターなら、という希望はまだありますけれどね。
 見ても見なくてもいいようなどうでもいい番組なら別にいいのですが、じっくり見たい番組だと、ナレーションがおかしいというのは本当に残念です( ̄- ̄)。
コメント
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