それは風太
「風化する」は自動詞で、年月がたってやっと形だけが残ること。よって、「風化しつつある意識」と言うべきなのですが、これが「風化されつつある」になっていたわけです。何のことを言っているのかは忘れてしまいましたが、はて、何だろうと考えると・・・いろいろありますねぇ(ーー;)。
「風化されつつある」と言った人は「風化する」を他動詞だと思っているようで、その受身の形だから「風化されつつある」ですか。それは明らかな誤りですよ。でも、この人だけではありません。「この事実が風化されないためにも」と言っている人を見たこともありますからね。
では、「この事実が風化されないためにも」を正しい言い方に直してみてください。どうですか、「風化されない」→「風化しない」だから「この事実が風化しないためにも」・・・ですか? いいえ、もうちょっと分かりやすい表現にしましょうよ、「この事実が風化しないようにするためにも」です( ̄・ ̄)v。
「中性脂肪を低下するという効果が」は、「低下する」が自動詞ですから「中性脂肪が低下するという効果が」が正しいわけで、「中性脂肪を」なら、使役の表現を入れて「低下させるという効果が」となります。「ファインアートとポップアートをこれほどよく融合した人はほかにいない」は、「融合する」が自動詞なので、「ファインアートとポップアートをこれほどよく融合させた人はほかにいない」としか言いようがありません。
「○○と××を両立しています」は、「両立する」が自動詞なので「○○と××が両立しています」ですが、よくあるのは「勉強と仕事を両立させる」「家事と仕事を両立させる」など、「○○と××を両立させています」ですね。楽に「両方とも立つ」のなら苦労しませんが、なかなかそうはいきませんからね、頑張って「両方とも立たせる」わけです。いやはや、大変だ(~_~;)。
「風化する」は自動詞で、年月がたってやっと形だけが残ること。よって、「風化しつつある意識」と言うべきなのですが、これが「風化されつつある」になっていたわけです。何のことを言っているのかは忘れてしまいましたが、はて、何だろうと考えると・・・いろいろありますねぇ(ーー;)。
「風化されつつある」と言った人は「風化する」を他動詞だと思っているようで、その受身の形だから「風化されつつある」ですか。それは明らかな誤りですよ。でも、この人だけではありません。「この事実が風化されないためにも」と言っている人を見たこともありますからね。
では、「この事実が風化されないためにも」を正しい言い方に直してみてください。どうですか、「風化されない」→「風化しない」だから「この事実が風化しないためにも」・・・ですか? いいえ、もうちょっと分かりやすい表現にしましょうよ、「この事実が風化しないようにするためにも」です( ̄・ ̄)v。
「中性脂肪を低下するという効果が」は、「低下する」が自動詞ですから「中性脂肪が低下するという効果が」が正しいわけで、「中性脂肪を」なら、使役の表現を入れて「低下させるという効果が」となります。「ファインアートとポップアートをこれほどよく融合した人はほかにいない」は、「融合する」が自動詞なので、「ファインアートとポップアートをこれほどよく融合させた人はほかにいない」としか言いようがありません。
「○○と××を両立しています」は、「両立する」が自動詞なので「○○と××が両立しています」ですが、よくあるのは「勉強と仕事を両立させる」「家事と仕事を両立させる」など、「○○と××を両立させています」ですね。楽に「両方とも立つ」のなら苦労しませんが、なかなかそうはいきませんからね、頑張って「両方とも立たせる」わけです。いやはや、大変だ(~_~;)。