『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

佛狼機砲(国崩し)

2018年06月05日 | 旅行

靖国神社遊就館の佛狼機砲(国崩し)

 臼杵城跡の佛狼機砲・大分市歴史資料館の佛狼機砲(図録より)


先月、靖国神社に参詣し遊就館に展示してある佛狼機砲(国崩し)を見物することが出来た。
平成25年(2013)に大分市歴史資料館で佛狼機砲(国崩し)の複製品が展示してあったのを見物し、平成27年(2015)に臼杵城跡に設置されている佛狼機砲(国崩し)の複製品を見物した。佛狼機砲(国崩し)は天正4年(1576)に大友宗麟がポルトガルより入手し臼杵城の備砲としていたようであるが、現在は靖国神社の遊就館に展示されているので実物を見てみたいと思っていた。
文禄・慶長の役で寺社の梵鐘が供出されたことは複数の資料にみられ、廿日市の鋳物師が国崩しを鋳造していたことが資料から伺うことができるのである。 参照「安芸国鋳物師の鋳造活動」 

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