『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

台湾探訪-旧旗山駅舎(糖鉄故事館)・旗山老街

2018年06月28日 | 旅行














 

高雄市旗山区にある旧旗山駅舎で日本統治時代の大正2年(1913年)~大正4年(1915年)に高砂製糖㈱の糖業鉄道駅舎として建築されたようである。童話に出てくるような八角錘の屋根が特徴的な和洋折衷の建築で、屋根のスレートは日本の浅野スレートが使用されているようである。駅舎裏には軌道の一部とベルギー製353号蒸気機関車、客車、貨車が展示されている。旗山駅はこの路線で最も重要な貨物運輸の拠点であったようで、駅から続く旗山の街並みは当時の製糖業の繁栄を彷彿とさせる。

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