かぶれの世界(新)

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水虫物語

2007-10-06 22:11:38 | 健康・病気

虫に長い間悩まされて来た。薬を処方してもらってほぼ直ったと思っていたら、暫らく経って再発に気がつき、更に何もしないで忘れた頃気が付くと爪が変形しボロボロになっていた。田舎にいたこの夏、昨年お世話になった皮膚科の先生に見て頂くと、今度は飲み薬にしようといわれた。

処方してもらった薬はラミシールといい毎朝食後服用した。28日毎に血液検査で肝機能をチェックしながら服用を続けた。隣の薬剤師によると爪の伸びが良いと治癒が早いが、通常半年はかかるという。親指から直っていくのが普通という。私の場合も親指の爪が少し良くなりかけたが治癒の速度が遅く、8月末に帰京するまでに直らず先生に紹介状を書いていただいた。

東京の家に戻ってネットで調べると皮膚科は何処にでもゴマンとあった。ネットで探すと勉強会を開き最新の知識を身に付けるよう努力しているという能書きの東京都皮膚科医会を見つけた。そこに加入している皮膚科医が近所にあるのを見つけ、紹介状を持って行き診てもらった。

そこで同じ飲み薬に加え、塗り薬を朝夕爪に付け30分ラップを被せるように言われた。1週間後に再診時、先生は爪の状態を見て私が指示通り几帳面に塗り薬を付けたことがわかり褒めてくれた。サラリーマンをやっているうちに(詰らないことでも)繰り返し続ける癖が付いたみたいだと答えた。 

飲み薬はこの後3週間休みを入れ1週間服用、それを繰り返せといわれ2か月分、実質2週間分の薬を処方してくれた。血液検査は無かった。前の医者の処方と異なるので、返事はしたものの怪訝な顔をしたのだろう、看護婦さんが待合室に戻った私を追いかけてきて先生の言ったことを理解させてくれた。中々気の利いた優しい看護婦さんだと感心した。

薬局に行って調剤してくれた薬剤師(美人だった)と話すと、先生によってこの薬は処方が違うようだと教えてくれた。3週間間を空けても効果は同じという臨床結果があるらしい。正しいとすれば都の皮膚科医会に加入しているお医者さんを選んだのが正解だったのかもしれない。

治療の違いは結果として医療費がかなり違った。夏に行ったクリニックの治療は最初の2ヶ月で治療費が¥2360+¥1910=¥4270、薬代が¥28702=¥5740、合計¥10010であるのに対し、今回の治療は2ヶ月で夫々¥1170+5701740、¥1130+¥1600=¥2730、合計¥4470となり半値以下になった。これが何を意味するかは効果を見て判断すべきで、もう少し時間が必要だ。■

コメント (4)
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