ブースター接種完了

昨日の午後に府中駅南の集団接種会場で新型コロナ３回目ワクチンを接種した。昼食後テレビを見てソファーでのんびりしていると、家内に今日はワクチン接種じゃないのと思い出させてくれた。家内が接種翌日に副作用で１日寝て過ごしたので、心のどこかに避ける気持ちがあったかもしれない。

ビルの５階にある広い会場に３時半頃に到着すると、接種を待つ人達が予約時刻を聞かれ到着順に付与された番号の席に座っていた。意外に少なく席の３分の一も埋まってなかった。番号が呼ばれて注射する仮設の小部屋の前の小さな列の席に座り、直ぐに呼ばれて小部屋に入った。

中に白衣の若い男女がいた。机に座った男性が接種券をチェックし、女性に袖を上げるように言われ注射された。チクッとした。質問はないかと聞かれ、１日何人接種するのかと聞くと男性はそれが質問かと笑い７００人だという。彼女は激しい運動は避けること、お酒は飲むなと付け加えた。風呂はシャワーに留める様にという。後から聞くと家内は何の注意事項もなかったという。

私は、「エーッ、これからお酒を買い帰って飲む予定なのに。」と笑いながら言った。「家内は接種した日に何時もの様に私と一緒にワインを飲んで夕食を頂いた。お酒を飲むななんて聞いてない。」と言い張った。女医さんは笑って「程々に」と言い直した。

若い二人は医者と看護婦の感じの良い美男美女ペアだと思ったが、口の利き方ではどちらが医者なのか分からなかった。会場に入った時から係の人達の殆どが若めの女性ばかりで、私は内心ニコニコ気分で積極的に声掛けした。接種が終わると別の看護婦の前で１５分間席に座り安静にした。

１５分後に席を立ち彼女のところに行って、副反応が出た人をチェックしているのか聞いた。答えは分かっていたが、何時間もじっと接種後の人達の様子をチェックするのにうんざりしてた様子で、嬉しそうに話し相手になってくれた。「このジーサン、馴れ馴れしくて煩い」と思われなかった。

最後に３人の女性が待っている窓口に行き、接種券に必要事項を記入して貰った。手帳に入るように書類を切っても良いか聞くと、ダメだと言われた。１・２回目はそういう考慮があったのだが。と言っても笑顔を見せながらの会話で、例によって馬鹿な世間話をして終わった。

予定した散歩はスキップすることにした。家内に頼まれた新しいビールを買って帰宅した。夕食時にビールを飲み普通に食事した。注射痕はお湯に浸からないよう風呂に浸かり、左肩はシャワーのみ。その後は注射痕がチクリと痛み時々目が覚めたが、その程度で普通に過ごせた。■