幾ら歩いても太る体質になった

久し振りに昨日調布から府中の自宅まで小雨の中歩いて帰った。所用で調布に行った機会に思いついて、調布駅から京王線沿いの路地を通り旧甲州街道の約９キロを歩いた。最近、かなり前のめり気味に歩く距離を伸ばしたり、途中で速歩を混ぜて歩くインターバル歩行をしている。

何故かというと、昨年１１月に帰京した頃から体重が徐々に増え始めたからだ。しかし、食事量を減らして減量するのは当たり前すぎて嫌だ、今よりもっと運動量を増やせばいいという発想だ。具体的な食事量と運動量の関係は定かでないが、結果的には３キロくらい増えた。

しかも困ったことに増えた体重の殆どがポッコリお腹に回った様だ。考えられる原因の一つが「朝昼をガッツリ食べて夕食を減らす」と宣言したが、ここにきて一旦減らした夕食が増えてきた。そんな動機のない家内は美味しい料理を作ろうとし、加えて夕食時のアルコールが食欲を増進させツマミを沢山食べるようになった。私の意志の弱さが原因だ。

もう一つ考えられる原因は、年齢に伴う体質の老化で体内に取り込んだ食料が、筋肉ではなくより多く脂になって体内に蓄積されるようになった。最近は単純な歩行のみでハードなバドミントンとかジョギングをする機会が減り、トータルの筋力が低下したようになった気がする。

昨日は午前中に京王線沿いに７駅分も歩いたのだが、お昼を腹いっぱい食べ、夕食も家内と軽いツマミでワイン１本あけた。今朝起きて体重計に乗るといつもと変わらなかった。そして今日は家族揃って東八道路沿いのハワイアンレストランで昼食を頂き、帰りはバスに乗らず４キロ歩いて帰った。

最初は私が「美味しいシーザーサラダ」が食べたいと言い、家内がネットで調べて府中駅から国分寺行きのバスの乗って行った。子供連れの客が多いファミレス風だが洒落た所だった。そこでメニューを見て気が変わり、「パンケーキとサラダ」のブランチにしたのが間違ったかもしれない。

太っただとか何だかんだ言っておきながら、帰宅後にテレビを見ながらコーヒーを２杯と甘いモノを食べた。最近頂き物を含め甘いモノの間食が多くなった気がする、これが３番目の原因だ。昨夏、食べる量を減らせば痩せると義弟に言われ、そんな当たり前のやり方で減量してもね、と言い放ったがそれが結論かも知れない。それどころかやたら食べている。■