整形外科の医院窓口にログインしたのは昨日の11時前だった。窓口で「今日は待ち時間が長いですよ、1時間半は見ておいて下さい」と言われた。前日が休日で3連休になったので何時もより圧倒的に患者が多かったせいだという。年寄りが圧倒的に多かった。お陰で色々なことに巡り合い、ある意味楽しかった。
院内のあちこちにある待合室の椅子は患者で一杯で、私はレントゲン撮影室に近い待合椅子に座った。私の横には脇に松葉杖を抱えた若い女性が座っていた。何故と声をかけると、彼女はテニスプレー中にふくらはぎを肉離れで痛めたという。聞くと硬式テニスをやっているという。
私も若い頃からバドミントンをやり、30代頃にふくらはぎを肉離れしたと言った。東京都の社会人大会に参加する会社のクラブのメンバーに教わって始めた。今は現役でないけど市民大会に参加したり市内のクラブに参加し、会社の同僚達とメンバーになって楽しく過ごせた。
彼女も行く先々でテニス仲間ができて楽しい時間を過ごしてきたようだ。テニスとバドミントンの違いがあってもスポーツを楽しむ気持ちは同じ、病院に行っても変わらないとお互いに会話を楽しんだ。突然、診察室から女性の怒鳴り声が院内に響き渡り、会話どころではなくなった。
付き添っていた息子らしき若者が他の患者の迷惑になると一生懸命なだめていたが、彼女は中々診察室から出てゆかず我々周囲の人達は黙って成り行きを眺めていた。暫くして、彼女は怒鳴り疲れて息子や関係者らしき人に付き添われて反対側の通路の方に消えて行った。突然のことで驚いた。
いつの間にか私の近くに座っていたテニス女性は診察室に呼ばれていなくなった。それから30分以上経過し12時を過ぎ、待合室の椅子で待つ患者の数は半数以下に減った。話し相手が無くなりスマホのメールをチェックしトランプ関連のニュースを見るしかなかった。
12時半過ぎてやっと私の名前が呼ばれ診察室に入った。久しぶりに先生に会って病状を報告した。全体的に症状は回復した、骨盤は良くなったが膝の回復が遅く4-5キロ歩くと膝が抜け上手く歩けない。現在は痛み止めロキソニンを服用すると赤尿が出るので、他の病気などで入手した残り薬に変更し1日1錠に変更して赤尿を防いでいると報告した。
それを聞いて先生は痛み止めをロキソニンから効き目が弱く副作用が少ないカロナール錠に変更すると言われた。私はそれを聞いて何のことか分からなかった、私は現在使用中のメーカーが異なるロキソニンを指定して貰いたかったが、私の素人アイデアを主張する訳には行かなかった。
昨年12月以来約2か月間にわたって治療を受けて来たが、これで足腰が治ったというような感覚はなかった。だが、徐々に痛みが取れ回復してきたのでこのまま治れば病院に来ず、予めお礼を申し上げたいと言った。先生もその積りだったようだ。中々、これで終わりとは行かないようだ。
実は時間をかけて先生と話したのは、先に紹介した院内に響き渡る怒鳴り声で喚いた女性患者の事だった。先生は至極冷静に彼女は精神障害を患った患者だという。こういう患者さんは沢山いるのかと聞くと、曖昧に頷いた。看護婦さんの黙して語らずという感じだった。■
院内のあちこちにある待合室の椅子は患者で一杯で、私はレントゲン撮影室に近い待合椅子に座った。私の横には脇に松葉杖を抱えた若い女性が座っていた。何故と声をかけると、彼女はテニスプレー中にふくらはぎを肉離れで痛めたという。聞くと硬式テニスをやっているという。
私も若い頃からバドミントンをやり、30代頃にふくらはぎを肉離れしたと言った。東京都の社会人大会に参加する会社のクラブのメンバーに教わって始めた。今は現役でないけど市民大会に参加したり市内のクラブに参加し、会社の同僚達とメンバーになって楽しく過ごせた。
彼女も行く先々でテニス仲間ができて楽しい時間を過ごしてきたようだ。テニスとバドミントンの違いがあってもスポーツを楽しむ気持ちは同じ、病院に行っても変わらないとお互いに会話を楽しんだ。突然、診察室から女性の怒鳴り声が院内に響き渡り、会話どころではなくなった。
付き添っていた息子らしき若者が他の患者の迷惑になると一生懸命なだめていたが、彼女は中々診察室から出てゆかず我々周囲の人達は黙って成り行きを眺めていた。暫くして、彼女は怒鳴り疲れて息子や関係者らしき人に付き添われて反対側の通路の方に消えて行った。突然のことで驚いた。
いつの間にか私の近くに座っていたテニス女性は診察室に呼ばれていなくなった。それから30分以上経過し12時を過ぎ、待合室の椅子で待つ患者の数は半数以下に減った。話し相手が無くなりスマホのメールをチェックしトランプ関連のニュースを見るしかなかった。
12時半過ぎてやっと私の名前が呼ばれ診察室に入った。久しぶりに先生に会って病状を報告した。全体的に症状は回復した、骨盤は良くなったが膝の回復が遅く4-5キロ歩くと膝が抜け上手く歩けない。現在は痛み止めロキソニンを服用すると赤尿が出るので、他の病気などで入手した残り薬に変更し1日1錠に変更して赤尿を防いでいると報告した。
それを聞いて先生は痛み止めをロキソニンから効き目が弱く副作用が少ないカロナール錠に変更すると言われた。私はそれを聞いて何のことか分からなかった、私は現在使用中のメーカーが異なるロキソニンを指定して貰いたかったが、私の素人アイデアを主張する訳には行かなかった。
昨年12月以来約2か月間にわたって治療を受けて来たが、これで足腰が治ったというような感覚はなかった。だが、徐々に痛みが取れ回復してきたのでこのまま治れば病院に来ず、予めお礼を申し上げたいと言った。先生もその積りだったようだ。中々、これで終わりとは行かないようだ。
実は時間をかけて先生と話したのは、先に紹介した院内に響き渡る怒鳴り声で喚いた女性患者の事だった。先生は至極冷静に彼女は精神障害を患った患者だという。こういう患者さんは沢山いるのかと聞くと、曖昧に頷いた。看護婦さんの黙して語らずという感じだった。■
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます