前掲の、おりおりにへの、添付忘れ。返信は、不要と書いておいた。ひとりよがりのものなので、送られては、ありがた迷惑の一種と、思っている。何人かは、お世辞でも、楽しみに待っているというので、その気になって作っている。版下から印刷、製本、和綴じする。今回からは、インク代が、安価になるプリンターを購入した。趣味?、道楽?、まあ、どっちでもいいこと。
第四集として、小冊子を作った。写経会で世話になっている方々に、読んでもらう。今回は、夏大祭と写経会と、むかし話しから二話と、つれづれにと題した、四編を綴った。A4を二つ折りした大きさで、52頁になった。60冊作る。20冊は、町内の老人会の会員に配る。返信は、不要と断わりを添えている。数人からの電話は、「待っていた」と。知人の女性に宛に送ったが、ご主人が気に入り、並べて置いて、読んでいたという。おせじでも、うれしかった。
一華開五葉ーいっけ ごようをひらくー。松原泰道著 禅語百選よりです。「一つの花は五弁の花びらを開き、やがて果実をみのらせる」。「一華開く」は、こころの花を開くこと。五つの知恵の花びらが開くこと。第一の花弁は、「ありのままに」、第二は「ほとけのこころ」、第三は「平等に、真、善、聖を感ずる、第四は「他によくしてあげる」、第五は、「仏の心の現われとうけとれる知恵」とある。それぞれに詳しく解説がしてある。ちょっとだけでも、理解して、処しなければと、あらためて、読んだ。だいぶ昔に、書いたものを、掲げてみた。