八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

百二歳の頃

2019年04月15日 16時30分10秒 | Weblog

記念の小冊子に、綴り込んだ。今のところ、差し迫ったことは無い。食事も、美味しそうに食べている。拒食症状になった97歳頃の時は、飲み込む舌の動作が出来なくなっていたので、だめかなぁだった。口にごはんを入れてやると噛む。飲み込ませるのは、下顎のくぼみを、ちょっと押す。これがわかるまでは、頬をなでたり、こめかみを押したり、のどぼとけさすったりしていた。介護するようになって、一番困ったことだった。今は、「人事を尽くして、天命を待つ」で、おります。

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パワハラ87%

2019年04月15日 16時04分57秒 | Weblog

テレビで、介護をしていて、パワハラを受けた人が、87%のひとがあるという。在宅のばあちゃんも、看護師さんに、ヘルパーさんに、悪態悪口をした。脳梗塞発症後に、ちからまかせで、困らせた。そんな時は、「知らんぷりして、無視して、相手にしないでください」と伝えた。「いつもいつも、すみません」と、平謝りをしていた。画像は、そんな気持ちを伝えたつもりで、百二歳の記念誌に載せた。悪態悪口を静めるには、この方が、一番の特薬だ。もう一つは、即効はないが、マッサージをしていた。眠る時間になっても、大騒ぎ。マッサージで、頭の転換を試みていた。あとは、ひとりでに眠りだすのを待っていた。今でも、時々、ベットに腰をかけさせて、背中のマッサージをしている。終わりに、肩から腰へ、肩から手先へ、すうーっすうーっと、なでおろすと、「うっうっうっ」と調子をとっている。気持ちがいいのだろう。ばあちゃんのパワハラは、力が無くなってきているが、まだまだ続く。終わりになる日は、知る由もない。

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