八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

じゃんがら念仏踊り

2023年08月06日 11時52分23秒 | Weblog

画像は以前に撮ったものを、自己盗用で、「じゃんがら念仏」を、辞典をめくると、「福島県いわき市を中心に盆に行われる芸能。鉦と太鼓の踊り、念仏歌による手踊りなどがある」と、読んだ。太鼓を打つ三人を中心に、周りを鉦をたたきながら踊り手が十数人とで、構成されている。太鼓が、ドドンドドンドドンガドンドンと打つ調子と、鉦を打つ、チャンキチャンキチャンキチャンキの音も、お盆の風物詩。会長が名入れの提灯を掲げ一列になって、太鼓や鉦を打ちながら近かずいて来る。会長が仏壇に焼香して、一行が拝礼し、太鼓を囲むように円陣を作る。念仏歌の「ハーハーハーハイ モーホーホーホイ ハーハハーハー、 ー後略ー。 「盆でば 米のめし おつけば茄子汁 十六ささげぎの よごしは どうだい」ー「オセーオセー」、と唱える。カタカナは、妙な文句を唄う。ひとわたりして、止め太鼓になって、終る。会長が挨拶をして、先頭になり退場になる。「いわき市史をめくると、「盆でば米のめしーー」は、元歌のようで、「念仏申したって だてには申さぬ 仏の供養だ 南無阿弥陀仏」とか、「盆が来たとて なにうれしかろ 袷ほどいて 縫うひとえもの」と、地区地区にいろいろとあると読んだ。「じゃんがら」の由来は、はげしい鉦の音からでた名称であろうとある。我が家には、13日の昼過ぎを予定してあると、連絡があった。

 

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