八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

今日も暑い。

2023年08月19日 15時13分24秒 | Weblog

画像は、盆の入り13日に撮った。花は終わりになるようだ。七月の九日に、お寺に行った時には咲いていたと思う。我が家でも、明日の夏井川燈籠流しで、一連の新盆の行事が終わる。燈籠流しの後の花火大会で、いわき市の夏の行事が終る。今日も暑い。一雨欲しい。当地方の日の入りが、18時24分頃なので、夏至の日の入りの時刻からは35分早くなっている。日中の最高気温の平年値も、下がり始めている。でも、残暑は厳しい。節気の七十二候の、八月の十八日から、二十二日は、「蒙霧升降」ーふかききりまとうー。ある本には、「寒蝉鳴」ーあきのむしがねなきはじめるー、とある。「寒蝉鳴」は、立秋の次候と、読んだのもある。「霧」は、街中では見られない。「霧」は、春の「霞」と同じという。「霧」の表現は、「秋霧」、「朝霧」、「夜霧」、「狭霧」等、風情がある。八月の23日は、「処暑」とあり、暑さがやわらぎ、朝に吹く風で、秋を感じ、夜になって秋の虫の鳴き声で、秋を感じる頃となる。暑苦しい暑苦しいと過ごし、八月が終われは、すぐに九月、十月、十一月、十二月になる。「歳月、人を待たず」ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする