八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

夏井川流燈花火大会

2023年08月20日 13時37分11秒 | Weblog

画像は、我が家での、お盆の十三日に、じゃんがら念仏踊りで、供養をしていただいた時のもの。今日、20日は、夏井川での、燈籠流しに、ばあちゃんの戒名が、書いてある燈籠を受け取って、流す。新盆なのでと、申し込んだ。係の方は、是非お出で下さいだった。燈籠は、開催地区のこどもさんたちが作り、準備してあるという。念願の夏井川に、流すことができる。夏井川燈籠流し花火大会は、第105回になるという。ばあちゃんは、108歳で没したので、ばあちゃんが、三歳ころに始まったので、子どもの頃は、親と一緒に楽しんでいたのかも。燈籠流しの場所は、川向かいで、ばあちゃんが嫁入りするまでは、この大会を楽しんでいたのかも。小生も、ばあちゃんの生家に招かれ、堤防に腰を下ろし、西瓜をご馳走になった。燈籠流しの後に、花火大会があり、ばあちゃんの分として、一つ花火が上がる。残暑厳しい中、大会の準備から開催と、多くの方々の手で、盛況になる。ありがたいことと、感謝している。燈籠流しは、先祖様の霊を、海の彼方の、十万億の西方浄土に送りだすと読んだ。この燈籠流しで、没後の我が家での、一連の法事は終わる。このあとは、追善供養を忘れないことだなぁ。彼の世でのことは、和尚さんに、導いていただくだけになる。「閻魔様」は、ばあちゃんを、どんな裁きを下したのかなぁ、地獄かなぁ、極楽かなぁ。人には、迷惑をかけていないと思う。近所に住んでいた一人の女性が、転居するのでと、ばあちゃんに、わざわざ挨拶に来たことがある。祖父が書き残したのに、「閻魔様、地獄極楽よく調ぶ、悪事はできぬ 今の世の中」がある。「天知る地知る我知る人知る」だなぁ。

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