ほんのお印の門松と、自嘲をしている。門松は、松と竹を一緒に飾るのが、正式のようだ。一休禅師の狂歌と云われている、「門松は 冥途の旅の 一理塚」と、大樹林で読んだ。門松は、死に一歩ずつ近ずくしるしとみるべきであるとある。下の句は、「めでたくもあり、めでたくもなし」とも記載してある。在宅のばあちゃんは、これにあてはまる。小生だって、よわい八十二歳になる。先々のことなどに、苦悩をしていても、仕方のないこと。野暮なことをかんがえるより、今を精一杯生きるのが、前向きの考えだと思う。新年はめでたい、めでたいと、祝う。それで、新年を迎える。
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