八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

閼伽井嶽薬師寺の初冬の境内

2013年11月25日 19時43分20秒 | Weblog
画像は、十一月半ばのもの。本堂を背に境内を、見下ろして、カシャッとした。たまぁ-に、写経に行く。参拝者は、暦の六曜星の「赤口」の日は、ポツリと、一人くらい。「大安」の日は、ウオ-キングの服装のひとや、急ぎ足に参拝するひと。護摩祈祷をするような家族つれのひとかいる。静まりかえる写経場に、護摩祈祷の読経と、太鼓の音が響いて、本堂からおりてきて聞こえる。梵鐘が、「ぐおぉぉぉぉおぉぉぉ---ん」と、一回響いた。境内は、一足早く、初冬の風情だ。
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