1㎏に迫る大きな地物のサバをいただいたので三枚おろし
それに濃い目の塩を練りこんで塩サバを作る
塩が回らぬうちに―25度で冷凍にして数週間置いておいたのを昨日冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍。
時間をかけて溶けながら、ようやく塩が身に染みていく
サバにはイカ同様にアニサキスと言う虫が寄生している場合があって、これを飲んでしまうと猛烈な腹痛が起きる
だから冷凍するのが有効なのだ、さすがの虫も凍ってしまえばただのたんぱく質
もっとも調理の時、注意すればたいがいは見えるので、さほど怖くはない
ともあれ、これは見事にきれいな新鮮サバであった
三枚おろしの時点で純生のサバの刺身を食べた、超美味であった
獲れたてでなければ、なかなかサバは生では食べることができない
半身は塩サバで焼いておかずに、残り半分はさっと水洗いして塩を落して、まずはそのまま数枚スライスして、生サバの薄塩でいただく、ほぼ生身は「まっこと美味ぜよ」
そのあとやや強めに酢で洗って「しめさば」にした。 それから地元の新米コシヒカリを酢飯にしてスライスしたしめさばを手毬風に巻いて寿司にした。
残ったシャリは、おぼろ昆布でおにぎり。
やはり生サバはうまい、息子とぺろりと平らげた。
こちらにも清水サバという美味しいサバがありますが とても高くて我々の口には入りません。
おぼろ昆布のおにぎり いいですねぇ。そちらは昆布を使った料理が多く
目からも食欲をそそります ってTVで観るたびに いいなぁとヨダレが出ます。
そちら豊後水道には関サバでしたか?最高級のサバが泳いでいましたよね。
こちらのサバは名もありませんが、川のような日本海の波に揉まれて、美味しく育ちます
なにより獲れたての鮮度の良さが、スーパーのショーケースとは違った美味しさをいただけます。
久しぶりに生のサバを食べることが出来て超満足でした。
富山は昆布製品販売の多いところです
昆布は北海道産ですが北前船の関係なのか
昆布加工業がありますね
越中かまぼこは富山湾のおかげで盛んで美味しいですが、昆布巻かまぼこがとても美味しいです。
富山県人は何でも昆布締めにします
白身魚の昆布締めは最高に美味しいですが
漬物まで締めてしまいます。
魚の干物造りなどの加工業を昔は「あいもの師」と言いましたが、四十物と書きます
同級生に四十物君が居ましたが、もしかしたら昆布加工販売の社長さんかもしれません、四十物昆布と言うお店があります
お付き合いが無かったので知りませんが。