神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

淡路島-四国中央-土佐桂浜-瀬戸大橋&坂本竜馬

2014年04月06日 21時05分19秒 | 旅行 九州四国・東アジア

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神戸を起点に、明石海峡大橋、大鳴門橋と淡路島を横断して四国に
向かう、鳴門の渦潮が眼下に見えて迫力満点
四国に入って瀬戸内沿いの高松道より、直線で距離が短く見える徳島道が良いかと考えたのが悪かった
単線で前を走るのろのろ自動車にくっついてしまい、さっぱり進まない
ここで予定時間を大幅にロス、ようやく高知道の分岐にたどり着き、四国山地を超えて太平洋を目指した。
初めての高知県、四国もまた日本の縮図、海岸近くまで山が迫っている。
豊臣秀吉が四国の覇者、長曽我部を攻め臣従させて四国を制圧した戦ではきらびやかな豊臣軍の鎧、具足に比べ四国勢の装備はあまりにもお粗末で貧しかったという、それだけでも戦意喪失、四国で圧倒的強さ、毛利とも戦った長曽我部氏もあえなく敗れて降参、土佐一国に押し込められたものの中堅大名の座は守られた、しかし関ケ原の戦では豊臣方に義理立てて徳川家康に敗れ、領地を失って浪人となる。
それに代わって土佐の大名になったのが山内一豊、本人より有名になったのが「山内一豊の妻」、小説やドラマで何度も取り上げられ、大河ドラマで仲間由紀恵が演じたことも、そして山内家の家来は土佐の上級武士、その下に旧長曽我部の家臣が郷士として蔑まされて生活してきた江戸時代260年。
幕末のヒーローとして人気が高い「坂本竜馬」もそんな郷士の一人だった、これも福山雅冶が演じて評判に、その坂本竜馬の像がある「桂浜」は思ったより狭かった、もっとも月の名所ということで昼間では評価できない。
先祖が徳川に敗れて260年後、竜馬たちは薩摩.長州と共に徳川幕府を破って明治政府を作った、しかし竜馬はそれを見ることなく暗殺された。

 ともあれ帰りは18時までに宝塚に到着しなくてはいけないので、ここで名物のカツオの刺身定食を食べて一目散、瀬戸大橋を渡り18時30分なんとか宝塚に到着した、走行距離600キロ強だった。
宝塚の温泉で地元の人と一緒になり、今日の話をしたら「僕らは飛行機で行くけどね」と簡単にあしらわれてしまった。お疲れ!

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