神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

研修 1ヶ月ぶりの横浜

2018年11月24日 14時58分00秒 | 旅行 関東.東海

先進地視察の法人会研修で横浜へ行ってきました

とはいえ、横浜は夕食と宿泊のために行っただけで、実際の研修の場は2日とも新宿起点で小田急沿線

町田と新百合ヶ丘、土地勘が無くて、東京都なの神奈川県なのかもわからない

東京駅について昼食、駅ビルの中でうなぎ屋に入った、夜は中華コースなので昼は贅沢出来ない

それでも、うなぎを見たら喰いたくなって、一番安い2900円ほどの梅コース、一番上は5000いくらとのこと

近年、うなぎはぐんぐん値上がりしている、安いだけあって脂っ気の少ない細いうなぎだった。

1日目は町田のデンカ.イノベーションセンター研修、一万坪の土地に建つグッドデザイン賞をいただいた

美しい形状と、デンカ開発の建材も用いた斬新な研究所

庭先には天皇陛下お手植えの松がシンボルになっている、この松は枝垂れっぽい形状の松の葉が珍しい

石灰石を原料に、カーバイトを作り、それからセメントができて、最初の主力商品となったが、そこから

研究を重ねて、今やゴム、化学繊維から医薬品、養鰻まで様々な分野に進出を果たし、一大化学工場となった

 

ここから、横浜に出て伊勢佐木町のワシントンホテルで宿泊、このホテル泊は2度目だが、ベッドが広くて良い

中華街で10数名の参加者と主催者との懇親会を行った

若い人が多くて、私は年齢的に2番目に高齢で、一週間ぶりの日本酒を飲み過ぎて、一晩高齢の方と二人で

ホテルに帰った、若い人たちは横浜の町にくりだしたと言うことだ

私は部屋につくと同時にベッドに倒れ込んで暫く寝たようだった、目が覚めてバスに入って体を洗い

そのままバスタブで寝てしまい、冷めた湯の冷たさで目が覚めた、もう一度熱いシャワーで暖まりベッドに戻ったら

23時をまわっていた、それからフロントに電話して、マッサージ嬢を呼んでもらい60分コース、寝たのは1時頃だった

翌朝は5時半に起きて、もう一度バスに入って体を目覚めさせ、7時半にバイキング朝食に行ったが

われわれが中国旅行をしているかの錯覚に陥るほど、中国人であふれかえっている

いよいよ中国も一般庶民が海外に出てくるほど豊かになったことをあらためて感じさせられた

 

2日目は、また町田に戻り、乗り継いで新百合ヶ丘へ、ネーミングの良いニュータウンは町田に比べても広くて

きれいだった、若々しい感じがする素敵な町だ

  

駅前の商業ビルの中に研修場所の八百屋さんがある、斬新な発想と大胆な仕入販売方法で高収益を上げていると聞いた

経営者の方が見えられて「研修と言われましても、ご覧の通りの八百屋なので申しようもありませんが、質問には

お答えしますので、そう言う形でお願いします」と店頭で立ち話、それでも為になることを次々に話していただいた

決して大きな店舗では無いが、機能的で立体的な店作りがしてあって、数多いアイテムを陳列出来ている

主婦客が多く、それも近隣の方たちらしく多くは買わない、野菜果物はその日のうちに売り切るのがモットーで夕方には

見切り価格で売り尽くすそうだ、だから大きな冷蔵庫も持たないという

それにしても50歳以下の主婦が多いのも、やはりこの町が新しい町であることがわかる、多分我が町の平均年齢と

比べると20歳くらいは若そうだ

一級品の太い大根39円

研修が終わると11時だった、この会の面白いのは研修終了時点で現地解散、オプションの赤坂迎賓館見学に行く

5名以外はここで三々五々に散っていった、私も一人で新宿へ向かった

そこから上野へ出て、国立博物館を目指した、今度で3度目だが、今までは連れがあってゆっくりと見たことが無い

今日は一人なので2時間半かけてゆっくり二階まで全部見てまわり、特別展も見てきた

  

 

中庭も印象的だった

外へ出たら2時半、駅前でそばを食べて、犬猫保護のNPOに1000円献金して、再び上野の森に戻り

今度は西洋美術館へ、ここも「コロー展」以来だ

今回は1600年前後のスペインの画家で彫刻家ルーベンス展

神話の世界のヘラクレスやビーナス、宗教画のキリストなどの受難をモチーフにした絵画

そこに描かれるのは筋骨隆々の男性、ふくよかな女性。 キリストも何かで見た痩せこけたキリストでは無く

太い腕、筋肉質の腿のキリストだった

上野から夕暮れの中にスカイツリーが見えた

 


会津~三春~母畑温泉の旅(3)2日目足利フラワーパーク

2018年11月11日 18時44分28秒 | 旅行 東北

母畑温泉「八幡屋」のつるつるの湯大浴場と露天風呂を充分堪能

朝食バイキングも食べ過ぎで、日頃から運動不足の我々は、お腹だけが膨らんで・・この姿

部屋担当のお嬢さんなど仲居さんとスタッフが帰りの道をずらっと並んで見送ってくれた

東北道を一路、足利まで南下する、福島、栃木の県境を越えれば奥羽の入り口「白河の関」

白河城は戊辰戦争で会津藩と仙台藩が守っていた、守将は会津藩筆頭家老、西郷頼母

他家から養子として殿様になった松平容保とは意見が合わず、先祖代々この城の家老として

会津藩に尽くしてきた自負がある西郷は若い殿様さえも説教する力を持っていた

多分、容保は煙たがって西郷家老を白河に送ったのでは、「八重の桜」では西田敏行が演じていた

非戦を主張していた西郷には、おそらく闘志などわかなかったのではないだろうか、新政府軍の

4~5倍の兵力で、しかも有利な城にあったのに、あっという間に会津、仙台連合軍は崩れ去り

たやすく重要拠点の白河城を奪われてしまった

会津は四方八方に通ずる道があり、兵力分散の会津軍は不利であった、結局西の三春藩が

寝返り、友軍の二本松城も1日で陥落、頼りの長岡藩も陥落し東方、西方と南方を破られた会津は

城で持ちこたえて東北の諸藩の援軍を待つしかなかった、西郷頼母の家族、女子供幼児のことごとくが

短剣で喉や胸を刺して自害した悲劇もこの時起こった

今朝放送の「八重の桜」の再放送は、まさにその場面であった、会津武家屋敷にも人形で説明してあった

 

そんな思いを巡らせながら通過すると、その先は那須の原である、我が家のルーツが今も存続している地

広い原野が続く

約一時間遅れで足利フラワーパークへ到着、直ちに予約のレストランで昼食、煮込みのうどんが旨かった

ここの最大の売りは「巨大な滝のような藤の花」、今は季節はずれで花も少なくちょっとはずれだった

入場料も500円、最盛期の何分の一で客もまばらだった、でも探せば美しい花があるものです

 

 

 

 

 

さあ故郷目指して帰りましょう、東北道から北関東道、関越道、そして上信道、北陸道と乗り継ぐ

妙義山から軽井沢、上田近辺の山の紅葉は会津街道に負けないほどの美しさだった

まさに良い時に実行したものだ

日が暮れてきた、女子は今さら家で炊事する気も無し、途中下車で寿司屋に直行、ここで夕食となった

そしてまた高速で30分

故郷到着は夜8時でした、走行距離900km、マスヤンと私二人で運転してきました、お疲れ様でした

また来年が楽しみです。

 


会津~三春~母畑温泉の旅(2)

2018年11月10日 07時36分44秒 | 旅行 東北

今年の同級生旅行は見学カ所をしぼって、出来るだけ移動せずじっくり一カ所を見る

そんな方針での旅です。 足が痛い、歩くと息が切れると言う声もかなり増えてきた

初日の観光は会津武家屋敷と三春のデコ屋敷の2カ所、武家屋敷は私が是非みたいと希望(初)

デコ屋敷は、私が是非みんなを連れて行きたいという場所です(2回目)

デコ屋敷の「デコ」とは何か?、誰もが聞く言葉です、この店の人にお聞きしました・・・でも忘れました!

三春駒はご存じでしょう、そんな郷土の伝統民芸品を製作している工房が4~5軒ある地域です

大きな古民家といった風情の建物の中には、七福神や天狗にお亀、様々な面、そして干支人形

今も一人の年輩の職人さんが無愛想に作っています、みんな静まりかえってそっと見ています

 

 

そこに別の男性がにゅ~っと現れて、いろいろ説明を始めてくれました、年頃は我々より少し上くらい

この店の主でしょうか?、作っている人が主でしょうか?・・・わかりません

静けさの中で頑固な職人が静まりかえった空気の中でせっせと仕事に集中している・・・と突然

鳴り響く歌謡曲、それも外まで聞こえるような大きな音で・・・・ええええぇ?

説明してくれたおじさんが衣装を代えて、面をやおらかぶり、歌謡曲に合わせて踊り始めました

満面の愛嬌を振りまいて

 

 

そしてこの工芸民家は明らかに生活の場でもあるようです、なぜなら仏壇も

あり遺影写真も鴨居に足下に無造作に飾られています

遺影のおばあちゃんの表情が良い、ニコニコと笑っています、飯田蝶子さんに似ています

いやあ愉快愉快、一気に場の雰囲気が変わりました、毎年5月の最終日曜にお祭りコンクールが開かれ

全国からファンが集まって、面をつけて踊りまくるとか

ポスターを見たら、踊ってくれたおじさんが一番目立って写っていました

男面と女面を付け替えて、女踊りも見せてくれます

私はここで達磨2ヶと寅を一ヶ購入、なかなかユーモラスで味わいのある一品です、達磨も既に目が入っています

高崎の達磨とはずいぶん違った手作り感満載の達磨さん、一個は人にあげましたけど、「絵手紙に書きたくなるような

達磨さんだね」なるほど、そういえば。

寅年の私は、この尻を持ち上げて、今にも飛びかかりそうな勢いのこの寅がとても気に入りました

外には絵付け前の張り子が干してありました

デコ屋敷をあとにして、今夜の宿、母畑温泉「八幡屋」へ向かいます、30~40分、5時前には到着しそうです

私は約25年ぶりの八幡屋です、当時は「プロが選ぶ宿100選」で10位くらいの人気温泉宿だったが

今はなんと、絶対王者、能登和倉温泉の加賀屋に次いで、第二位になっていました

因みに、この宿の設計者は「加賀屋」の設計者と同一人物です

さあ、そんな八幡屋の湯というと、つるつるすべすべのお湯です、温度も丁度よい湯加減、最高最高

若い女性スタッフの多い宿です、きびきびと動いているかというと、いえいえ、おっとりゆったりと動いています

なぜか癒やされます、ああ福島だなあ~~ってほっこりした気持ちになれます

東北地方のアクセントを、あくずんでいない純朴そうに見えるお嬢さんが話すと、ほんと癒やされるのです

都会のホテルの「できる女」の殺伐とした雰囲気はここには少しもありません

 

さあ宴会宴会、待ちに待った宴会です、今年も抜群のエンターティナー、「スターどんちゃん」はいません

ここは我々が「全員野球」でスターの穴を埋めなければなりません

最初の一時間は、ゆっくり食べて飲んで、語り合って、おいしいお酒を飲んで、「一時間が過ぎました、恒例の

ショータイムの始まり」、トップバッターはマスヤンの「まつり」でオープニング

続いて踊りの師匠のご指名により私が歌い、つーくんと師匠が日舞を踊ります

このあとつーくんは暫く内股歩きを忘れられなくなったそうで、来年が期待されます

去年まで「僕はカメラマンだから」と逃げ切っていましたが、今年はとうとう捕まってしまいました

  

「いやあ、これは面白い」と、面白いおじさんたちが笑っていますが、間もなく出番ですよ

金髪の長い髪のお嬢さん、カツラをとれば、ほとんど毛がないおっさんです

 

私の大暴れの勇姿をお見せ出来ないのが残念ですが、お見せ出来るようなものではありません

ただでさえ女房殿に軽蔑されていますので、流失はご勘弁願います。

この騒ぎは延長で、延々一時間半続きまして、仲居のお嬢さんたちを困惑させました

「こんなお客様は初めて見ました」は、どこの温泉に行っても言われますが、楽しいという意味なのか、迷惑という意味なのか?

私たちは前者と考えておりますが、いかがなものでありましょうか。

おいしい、ご馳走をたらふくいただきました、食べきれないほど、けれどラーメンは別腹、半分の人ははラーメンを食べに行きました。 

私はマスヤンとリラクゼーション・ツボマッサージに出かけました

60分コースの予定でしたが、マッサージ師のお嬢さんが「90分コースもありますが・・・・」とうつらうつらした頃、耳元に囁きまして

タイプのお嬢さんでもあり、おじさんはつい「90分でいいよ~~」と言ってしまいました、   チ~~ン(レジの音)

たいへん結構でございました・・・45分は寝ておりましたけど。

一番真面目でつまらない男でも、これくらいは必須です・・・・・布施明ではありません

 明日は南下して「足利フラワーパーク」へ行きます

 


紅葉鮮やか! 会津~三春の旅

2018年11月09日 15時51分22秒 | 旅行 東北

一年一度の同級会旅行、もう一年経ったのか? 時の経つのは速い・・

今回は地元参加のみで11名、男6女5と毎度ながらバランスが良い

今回もわが家のマイクロバスでレッツゴー、運転手は1日目はM2日目は私が

おかげで朝7時からビールのご馳走、女子だって負けていない酒豪ばかりだ

K子ちゃんの手造りの差し入れは毎回評判が良い、さわし柿のマヨネーズ和え、糸瓜の煮物

そしてコンニャク大好きな私だけのために作ってくれた、コンニャクの甘辛煮

Y子ちゃんも、あま~い柿をデザートに持ってきてくれた、大きくて甘かった

柿を食いながら飲めば悪酔いはしません、同級生と言っても女子はお母ちゃん、男子は子供「はい、あ~~ん」

世話焼き女房たちのおいしい郷土料理

北陸道を2時間少々走って、いよいよ磐越高速道に入る、ここからは山道になる

新潟最後の町「阿賀町」を過ぎると福島の西会津が最初の町

高速両側の燃える山の見事さにみんなうっとり

会津若松市内

そして最初の観光は「会津武家屋敷」

幕末の動乱に巻き込まれた東北の悲劇の会津藩、こころ純朴にして、たおやかなる会津の人々は

徳川VS薩長の野心野望の激闘で、唯一明治維新の生け贄となった

会津藩は敗戦後も同じ日本人の仕打ちとは思えぬ過酷な仕置きを薩摩、長州の新政府から受けた、

戦後160年いまだわだかまりは残っているという。

そんな会津の家老屋敷を中心に配置された庭木は、そんな歴史など知らぬかのように見事な紅葉を見せてくれた

 

 

 

 

 

 

 

広い庭の一部で、弓の的当てに挑戦、ほぼ全員が3射ほどしてみたが、女子のK子ちゃんだけが命中

男は全員はずれ!

昼食は、この武家屋敷内の九曜亭で、わっぱ飯が思った以上においしかった

 

 

さて、このあとは三春のデコ屋敷見学・・・・・それから母畑温泉で大騒ぎ・・・・・つづく