今日から地元高校生の職場体験(インターシップ)を受け入れている
今日は男子が一人、明日は女子が二人の予定だ
今や専門学校、短大も含めると就職より進学が多いということだ
男子は地元就職を望み、進学してもUターンで故郷就職を望む子が多い
反対に女子は都会志向が強く、行ったきりが多いということだ
田舎の弱みは高学歴が就職する場所が少ないことだ、特に女子の
大学卒はなおさらだという
今や大卒は高卒就職より多く希少価値が無くなった
希望通りの就職をすることがままならなくなっている
大学進学はそれだけの価値.能力ある人とか、より深く自分の進む道を探求する人
夢を持っている人 研究に没頭する人が行くべきであろう
意味なく大学へ進むより、早く社会に出て活躍した方が良い人生を送れることだって大いにある
小学校や高等小学校しか出なくても大業を成した人物は過去にも大勢いる
高校卒では仕事がないので大学進学率が異常に高い国がある、さらに大学を卒業しても低賃金、就職難で
仕方なく留学する、留学生の対人口比率の高さは日本などはるかに及ばないほど高い、これでは「その国」の繁栄は見えない。
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過疎が進む田舎、この村からも幾多の優れた人物が都会で名を挙げた、しかし故郷は寂れるばかり
駅舎も無人となって久しく、汚れが目立つようになってきた
もう5~6年前ですか有名女優が夫とともに覚せい剤をやって逮捕されました、有名なグループ歌手が
何度も何度も逮捕されてとうとう追放されました、頬は痩せこけ目は落ちくぼみ・・・。
最近では超有名なイケメン歌手が逮捕、世間では「危険薬物」を吸引して人をひき殺した事件が後を絶たない
先日、中国では麻薬がらみで逮捕されていた日本人が死刑執行された、これで中国で麻薬がらみで日本人5人が死刑になった
それでも後を絶たないで、毎日毎日新聞やテレビが報道する、高校生、警察官、芸能人、誰かれなく浸透している
脳が破壊されるなどと知らずに「疲労回復」「やる気回復」「眠気覚まし」「痩せる」などという言葉で簡単にやってしまう
あとは転落の一途、やめられない、お金がいる、脳が壊れていく、人に害を与え、わからないまま人をひき殺す
我々のボランティア仲間では学校へ行って、小学生、中学生に「危険薬物が脳や体に与える害について」の講習を行っている、子供のうちにこうした危険を知らせておけば、後日役に立つかもしれない、だがとても追いつかない
人間は苦しみより、快楽を求める傾向がある、それに打ち勝つ精神がなければ、いつ被害者になり加害者になる
かもしれない、まさか小学校でこんな授業が必要な時代が来るなんて、想像もしなかった
北海道あたりでは「鱈」というと「マダラ」を言うのでしょうか
われわれの田舎町では昔から鱈といえば「すけとうだら」のことで、当時はあまりマダラは
獲れなかった
その代りでもないですが「すけとう」の獲れることは半端でなく、産直漁業市場では鱈だけで
一時間以上セリが続く日もあった、最後には魚屋がみんな帰ってしまっても数十箱の鱈が
セリ残って、最後まで残っている魚屋に押し付ける、20尾くらい一箱に入っている網たらを
1箱500円で20箱くらい無理やり買わせるセリ人
魚屋も買いすぎなので、これで「棒鱈」つくりを始める
頭を落とし内臓を抜き、血だまりをきれいに掃除して塩水に漬け込み時間がたって
から、二匹一組(一掛けという)で尻尾を縛って、寒の浜風に吹きさらす
やがて鱈は自然乾燥して皮にしわがよって固くなる、これで冬の保存に耐える
生で調理するのは鱈汁と煮物が圧倒的に多い
鱈を湯でこぼしてから、湯で残りの汁と砂糖と醤油で煮る、根ショウガを少し入れる
少しこってりと煮詰め、その汁で「突きこんにゃく」や「車ふ」「長ネギ」を煮て付け合せる
魚屋だった頃は、鱈の頭だけを煮てまかないにした、これもおいしくて目玉まで
しゃぶったものだ
今はスケトウダラも獲れなくなって、網だらでも1kg位だとセリ値で1000円を超える
大衆魚が高級魚になって、本格的な棒鱈も煮つけもなかなか食べることができなくなった
まして釣りのすけとうの刺身など全く食べることが無くなった
今日は久しぶりに地物のスケトウをセリ落とし、頭を煮て昼のまかないで食べる
身はお客様の鱈汁となる。
昨日の夜は市内の各所で祇園祭、八坂神社、金毘羅さん、それに地域での花火大会などにぎやかでした
ところが担当者を悩ませたのが天候、夜半から朝にかけて激しい雨が降り、その後は怪しい曇天が続き
時には晴れ間がでて期待させたかと思うと突然の雨や雷・・・・・さあどうする
ところでもう一つお祭りがありまして、障碍者支援施設の夏祭り、そこに行ってきました
副市長さんがご挨拶、それから市内からボランティアイベントでフリーシンガーのお兄さんがギター一本で大熱演、
そのあとは綺麗なお姉さんたち20名ほどで爽やかなアロハハワイアンのフラダンス
それからお祭りイベントで入所のみなさんと職員さんが作った軽量段ボール神輿の巡航
最後に地元の太鼓、威勢のいいお姉さん4人と私と同級の男性が1名
彼に言いました「紅一点ならぬ白髪一点だね」
いろいろな出店も園内駐車場にテントを張って販売開始、焼きそば、から揚げ、たこ焼き、うどん、地鶏の焼き鳥、
かき氷、入所者は20代から70代まで様々、時間がたつと地元の皆さんや、関係者家族など
どんどん増えてきて、見たり食べたりみんな喜んでいます
最後のメインエベントの花火打ち上げの時間になったら突然激しい雨が降ってきました
10分ほどでやみましたが残念ながら中止に・・・来年に期待ですね
雨上がりの水たまりに祭提灯が映っていましたよ、さかさ提灯ですかね
今日は30度を簡単に超えそうだという、宿のお客様には朝食をがっつり食べてもらって、今日一日のエネルギーにしてもらわなくっちゃ
まずはお湯を沸かし、みそ汁のジャガイモを出汁で煮て、自家製のアジの干物を焼き始める、それともう一つの鍋でキャベツとエリンギを、おひたし用にゆでて・・・と同時に4つ
煮焼きの間にサラダを作る、千切りキャベツ、オレンジ、きうり、ミニトマト
もずくを盛って、朝の刺身は・・・っと アジがある、脂がありそうな300g位のアジ
これをたたき用に細かく切って、ショウガと長葱をみじんに切って、青じそは細かい千切り、これを会わせまして塩と味の素少々、それを混ぜましてポン酢を絡め、レモンを添えて完成
個人的にはニンニクも入れたいが、朝だし個人の好みもあるのでNG
ちょうどキャベツとエリンギが煮えまして、ざるにとって冷ましてカツオ削りを振りかけまして、みそ汁のジャガイモも煮えたので花麩を放り込み、「生わかめ」がお椀で待っています
なにか足りない 冷蔵庫のカボチャを発見、これを3㎝角に切って、塩を少し入れただし汁でゆでこぼし、甘口醤油とみりん、少々の砂糖と酒で煮ました
さて今朝のお宿の朝食メニューは
*アジのたたき風 *味付け海苔 *温泉玉子 *自家製アジの干物
*キャベツとエリンギのおひたし *カボチャの旨煮 *もずく *野菜サラダ
*ジャガイモ.若布のみそ汁 *漬け物 *コシヒカリのご飯
「お帰りはくれぐれも安全運転で、お気をつけてどうぞ・・・」