こんにちは、ポケモンに夢中な長女が隣ではしゃいでいるところで、パソコンを叩いている石井伸之です。
昨日は家内と長女でしまじろうの「しましまタウン」に行ってきたのが、よっぽど嬉しかったらしく私の顔を見ると「今度はパパとしましまタウン行こうね」と、念を押されてしまいました。
午後からは小中学校教育研究会があり、そちらに出席しました。国立市の公教育発展に向けて、現状を踏まえた中で様々な意見が上がり、その中で杉並区和田中学校の「夜スペシャル」と呼ばれる夜間塾を実施するという件について、話しあわれました。
賛否両論分かれましたが、私としては確かに場所が学校という公共の場所ですが、結局は学力向上を目指す進学塾と何ら変わりないと思います。つまり、他の塾と同様に希望する生徒が行き、希望しない生徒は行かないというだけに過ぎません。
様々なインターネットを見ると、格差が広がるからと言ってとある政党所属の議員はヒステリックに反対しておりますが、私は夜間の学校開放という意味からも、せっかく開いている場所を使用して、周辺の塾よりも安い授業料で子供の学びをサポートしてくれるのはありがたいと感じます。
個人的な話ですが、私は家庭の経済的な事情もあり、公文という算数塾を最後に学習塾には通えませんでした。(塾に通ったからといって、大学に行けたとは限りませんが)もしも、20年前に国立市で夜スペシャルがあれば、月々1万8千円ですから通うことができたかもしれません。
あらゆる可能性を模索する意味でも、学力向上に向けてできることは何でも実施していただき、取捨選択の幅を広げることは大いに結構なことであると感じております。
そんな中でとある方より、「おちこぼれ」よりも「吹きこぼれ」の方が大きな問題があると言われました。「吹きこぼれ」というのは、折角学力が向上する可能性があるにも関わらず、そこまで公立の学校教育では伸ばして行けないという現実があるということです。
アメリカのように、飛び級制度などがあれば専門的な知識を学ぶために、意欲と能力のある子供には上を目指すことができますが、今の公立教育では塾に頼るしかないのが現状です。私の個人的な考え方としては、中学校2年生辺りで必修科目と選択科目を50%づつに分けて、生徒が学びたい授業を選択できる幅を広げるべきであると思います。
ちなみに私の通っていた都立府中西高校では、大学受験を控えているということから、高校3年生は基本的に必修科目が3時間目(10時30分始業)からで、1時間目2時間目は選択科目になっておりました。その中でも印象的なのは、大学受験をしないのにも関わらず、私は小論文の科目を選択して、自分の思うままに自分の考えを書いていたのが楽しい時間でした。それ以外にも、生物の授業を選択して半分は看護師を目指す生徒、半分は理数系の専門的な大学を受験する生徒の中に加わって、受験に関係ない興味本位だけの授業を受けてみたりという具合に、高校生活をエンジョイしておりました。
話は脱線しましたが、中学生のうちから授業を選択して、自分の好きなことを学ぶ幸せを知り、将来に向けた展望を考えることは、大いなる糧になると思いますので、教育の向上に向けて議会で発言をしていきます。
市議会通信59号をホームページにアップしておりますので、そちもご覧下さい。
http://ishiinobuyuki.sakura.ne.jp/
昨日は家内と長女でしまじろうの「しましまタウン」に行ってきたのが、よっぽど嬉しかったらしく私の顔を見ると「今度はパパとしましまタウン行こうね」と、念を押されてしまいました。
午後からは小中学校教育研究会があり、そちらに出席しました。国立市の公教育発展に向けて、現状を踏まえた中で様々な意見が上がり、その中で杉並区和田中学校の「夜スペシャル」と呼ばれる夜間塾を実施するという件について、話しあわれました。
賛否両論分かれましたが、私としては確かに場所が学校という公共の場所ですが、結局は学力向上を目指す進学塾と何ら変わりないと思います。つまり、他の塾と同様に希望する生徒が行き、希望しない生徒は行かないというだけに過ぎません。
様々なインターネットを見ると、格差が広がるからと言ってとある政党所属の議員はヒステリックに反対しておりますが、私は夜間の学校開放という意味からも、せっかく開いている場所を使用して、周辺の塾よりも安い授業料で子供の学びをサポートしてくれるのはありがたいと感じます。
個人的な話ですが、私は家庭の経済的な事情もあり、公文という算数塾を最後に学習塾には通えませんでした。(塾に通ったからといって、大学に行けたとは限りませんが)もしも、20年前に国立市で夜スペシャルがあれば、月々1万8千円ですから通うことができたかもしれません。
あらゆる可能性を模索する意味でも、学力向上に向けてできることは何でも実施していただき、取捨選択の幅を広げることは大いに結構なことであると感じております。
そんな中でとある方より、「おちこぼれ」よりも「吹きこぼれ」の方が大きな問題があると言われました。「吹きこぼれ」というのは、折角学力が向上する可能性があるにも関わらず、そこまで公立の学校教育では伸ばして行けないという現実があるということです。
アメリカのように、飛び級制度などがあれば専門的な知識を学ぶために、意欲と能力のある子供には上を目指すことができますが、今の公立教育では塾に頼るしかないのが現状です。私の個人的な考え方としては、中学校2年生辺りで必修科目と選択科目を50%づつに分けて、生徒が学びたい授業を選択できる幅を広げるべきであると思います。
ちなみに私の通っていた都立府中西高校では、大学受験を控えているということから、高校3年生は基本的に必修科目が3時間目(10時30分始業)からで、1時間目2時間目は選択科目になっておりました。その中でも印象的なのは、大学受験をしないのにも関わらず、私は小論文の科目を選択して、自分の思うままに自分の考えを書いていたのが楽しい時間でした。それ以外にも、生物の授業を選択して半分は看護師を目指す生徒、半分は理数系の専門的な大学を受験する生徒の中に加わって、受験に関係ない興味本位だけの授業を受けてみたりという具合に、高校生活をエンジョイしておりました。
話は脱線しましたが、中学生のうちから授業を選択して、自分の好きなことを学ぶ幸せを知り、将来に向けた展望を考えることは、大いなる糧になると思いますので、教育の向上に向けて議会で発言をしていきます。
市議会通信59号をホームページにアップしておりますので、そちもご覧下さい。
http://ishiinobuyuki.sakura.ne.jp/