石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月6日 本日は議会改革特別委員会条例部会で所沢市議会を視察しました

2018年07月06日 | 国立市議会
 こんにちは、議会改革特別委員会条例部会所属の石井伸之です。

 天候は生憎の雨。

 梅雨明けの発表直後に雨が降り続くというのは、予報の難しさがよくわかります

 さて、本日10時より議会改革特別委員会条例部会にて所沢市を視察しました。

 視察内容としては、議会基本条例の改正についてです。

 所沢市議会は議会基本条例が世に出回り始めた頃に制定された先進市です

 今回初めての改正に向けて協議している国立市に比べて、一歩も二歩も先へ進んでいます。

 所沢市では議会運営委員会で毎年議会基本条例の運営状況について確認しており、四年に一度改正していました。

 苦心されていることとしては、議員が入れ替わっても、議会基本条例が引き継がれるように努力しているそうです

 議会は四年に一度選挙があり、議員が入れ替わることによって、制定された時の意思が伝わらないと言われていました。

 時代の流れによって変えて行くべきものもあるかもしれません。

 しかし、その際にはどういった考え方でその条文を作ったのか検討すべきです

 参考になった部分については定数削減についてでした。

 定数削減を訴えて当選した議員が定数36の中で13人いたことから議論を進めます。

 その際に、様々な専門家より意見を伺い、四つある常任委員会定数を定める中で新たな定数を33としました

 常任委員会定数を基本とする考え方は、国立市議会でも同じです。

 様々な意見をいただく中で、国立市議会がより良い議会となるように尽力致します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月5日 本日は自民党本部で映画「こども食堂にて」の上映会に参加しました

2018年07月06日 | 各種イベント
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会に所属している石井伸之です。

 支援を必要とする子供たちに対し、市としてどこまで手を差し伸べられているのでしょうか?

 平成29年児童虐待の疑いがあるとして全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子供は6万5431人

 前年の20.7%増、統計を始めた14年前の70倍とのことです。

 これらの資料が監督ご挨拶の資料に書かれていました

 生まれてくる子供に家庭環境を選べないからこそ、社会が手を差し伸べる仕組みが必要です。

 乳幼児を養育する仕組みとして里親という制度があります。


 特別養子縁組をして、実子と同等に子供を育てる仕組みや養育家庭として一定期間子どもを預かる仕組みまであります。

 手を差し伸べる仕組みの一つとして『こども食堂』があります。

 国立市でも「くにペディア」によると3か所のこども食堂が掲載されています。

 そして、そのこども食堂を題材とした映画「こども食堂にて」の上映会が自民党本部で行われるということから、大和議長、高柳議員と共に出席しました。

 学生時代に親から虐待を受け、子どもシェルターに身を置きながらも多くの人たちに支えられ、今は大学生となった主人公滝本千晶が、こども食堂の運営を手伝って欲しいという場面から物語は始まります。

 こども食堂で出会う数々の問題を抱えた子供・親・児童相談所職員・・・・

 作中、佐野監督がもっとも力を入れたのは、乳幼児のときに里子に出された少年の物語だそうです

 夫の暴力に耐えかね刑事事件を犯した実の母親(北原佐和子)の存在を知り、再会すべきか悩む少年の揺れ動く心境・・・・

 再会を果たした際の感動の場面・・・・・

 少年は実の母親には戻らず、幼い頃から育ててくれた里親に戻るシーンは自然と涙がこぼれて来ます

 映画「こども食堂にて」は9月29日よりアップリンク渋谷、横浜シネマリン(関内)にて上映されますので、ご覧いただければ幸いです。

 本日の司会進行を務められた、上野参議院議員です。

 はせ浩衆議院議員です。


 泉明石市長です。

 佐野監督です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする