こんにちは、ポンプ車で窓を開けながら走っていることが少々辛い季節になってきた石井伸之です。
本日は最終本会議に向けた討論現行の作成、MOA美術館国立児童作品展の後援名義使用報告書の作成及び収支報告書の作成、東京国立白うめロータリークラブクリスマス例会に向けた準備を行い、午後7時30分からは表題の国立市消防団第一分団による、ママ下湧水公園までの放水訓練、車両点検と市内巡回を行いました。
日中は暖かい日もありますが、夜間になると真冬の寒さに包まれます。
放水訓練を行うと、真夏は涼しげで爽やかなのですが、真冬はただ寒いだけです。
放水中は同じ姿勢で耐えるだけなので、手が悴んできます。
徐々に手がしびれて痛くなってきますので、ある程度のところで体勢を変えないと血行不良になりそうです。
放水訓練後は警笛を鳴らしながら市内を巡回します。
お騒がせかと思いますがご容赦を頂きますようどうぞよろしくお願い致します。
防災面での市内巡回ということがメインとなっていますが、防犯面での警戒ということもポンプ車での市内巡回の効果に含まれると考えています。
車両点検、市内巡回、放水訓練を終えて消防小屋に戻って来たところ「国立市入電中」の無線が入ります。
続いて「福生市出火報」が入り、聞き間違えたものと思っているとすぐさま「国立市出火報」が入りました。
先程放水訓練を行った陣容で、出火元である谷保地域へ向かいます。
出火元に近づくと、明らかに焼け焦げた臭いと煙が見えます。
指揮者と共にとにかく火点を確認する為に向かっていると、消防署隊の方々が塀にはしごをかけて敷地内を確認しました。
すると、敷地内でごみを燃やしていたそうです。
一瞬にして緊迫した現場に、冷静な空気が流れます。
速やかに撤収となった事は言うまでもありません。
今後とも国立市民の皆様の安心と安全を守るために、消防団員の1人として努力致します。