こんにちは、誰もが当たり前のように消火器を使用出来るように、こういった訓練は非常に重要と考えている石井伸之です。
本日は第六小学校において防災訓練が行われました。
私達国立市消防団第一分団には、1年生を対象に初期消火訓練を行います。
どういったことを行うかというと、具体的には消火器で火を消す動作を実施します。
実際の火災発生であれば、大きな声で「火事だー」と叫んでいただいた後に119番通報をお願い致します。
本日の訓練では、大きな声で「火事だー」と叫んだ後に、消火器を持ち火点に接近して消火器を置きます。
続いて消火器の黄色いピンを抜き、ノズルの先端を持って火点に向けます。
狙いが定まったところでレバーを押すと、消火器から水が出るという流れです。
小学一年生には消火器は重く感じることから、両手でどうにか持ち運べるかどうか微妙に感じます。
一つ一つの手順を伝え、放水すると子供達の誇らしげな笑顔が印象的です。
小さな小さな成功体験かもしれませんが、一つ一つの「出来た」という自己肯定感の積み重ねが学校教育において重要な点ではないでしょうか?
無事に1年生に対する訓練が終わった後には、保護者の方々にも訓練に参加していただきました。
話は変わりますが、下記の日程で国立市では総合防災訓練が行われます。
令和6年10月26日(土曜日)
開会式:9時00から(参加団体等関係者)
一般開場:9時30分から正午まで
場所:国立市谷保第三公園 グラウンド内
一人でも多くの方の参加をお待ちしています。