こんにちは、ちょうど4年前に新型コロナウイルス感染症前最後の後援会活動を行った石井伸之です。
4年前にまさか3年にも及ぶ長い期間、新型コロナウイルス感染症に悩まされるとは思いもしませんでした。
ウイルスというものは湿度に弱く、温かくなれば自然に消えていくものとタカをくくっていたように思います。
その当時、第49代国立市議会議長を務めさせていただき、順調に1年目の議長生活を終えようとしたところ、五里霧中の中を暗中模索することとなりました。
新型コロナウイルス感染症を乗り越える中で、国立市議会・議会基本条例にあるソーシャルインクルージョンの理念に助けられたと思います。
誰も排除せず、議会が一致して物事に当たることを定めたソーシャルインクージョンの考え方によって新型コロナウイルス感染症においても議会の審議をとめることなく、議案を慎重審議の上で議決する責任を果たすことができました。
さて、本日は一般質問二日目を向かえ、5名の議員が登壇しました。
一般質問の中で学校給食における地場野菜の使用率向上についての質問が多く出されています。
地場野菜と言えば、毎年11月中旬に行われる農業祭りが有名ではないでしょうか?
農業祭りで最も目を引くのは、地場野菜を中心に作られた野菜の宝船かと思います。
昨年の宝船に使われた地場野菜は、社会福祉協議会へ寄付された旨の記事が、社会福祉協議会の広報誌「まごころ」に掲載されていました。
実は、宝船の野菜を社会福祉協議会へ運搬する際のダンボールは、給食ステーションで廃棄される予定のダンボールとなっています。
農家の方より「宝船の野菜を運搬する際に使用済みのダンボールを給食ステーションよりいただけないか?」との話をいただき、すぐさま給食ステーションの所長に相談したところ快諾いただきました。
農家の皆様の願いに対して寄り添った対応ができたことに対して、大変嬉しく思うとともに給食ステーション所長の大変前向きな対応に対して感謝したいと思います。
今後とも国立市内の農業振興に向けて様々な角度から訴えていきます。