こんにちは、東京国立白うめロータリークラブにおいて、今年度に引き続いて来年度も社会奉仕委員長を務めさせていただく石井伸之です。
本日は午前9時30分より国際ロータリー2750地区における地区研修・協議会に出席しました。
会場は結婚式・結婚披露宴で有名な目黒雅叙園です。
ロータリークラブ2750地区の会長・幹事・委員長を始めとする役員が集まり7月より始まる2024~25年度の運営に関する研修・協議会が行われました。
新たな年度の国際ロータリー会長のテーマは「ロータリーのマッジク」となっています。
マジックと付いていることから魔法のように何かを行うのではなく、ロータリーに係る方々の力を結集して、実現不可能と言われたことを実現するところに「マジック」の意味があるとのことです。
地方自治体における行政計画も同様かと思います。
人間一人一人の力は限られていますが、多くの方々が知恵と力を結集して不可能と言われていたポリオ(小児麻痺)撲滅が中央アジアのアフガニスタンとパキスタンの両国における僅かな地域となっています。
また、発展途上国における飲料水の確保が困難な地域において、井戸水や浄水器を使ってきれいな水を提供する事業において、子供達が「魔法のようだ」と喜んでいる事例を取り上げていました。
そして、根本的な理念としてDEIを上げていました。
Dはダイバーシティ(多様性)
Eはエクイティ(公平性)
Iはインクルージョン(包括または包摂)
この3つの考え方を基本として奉仕の精神を大切にすべきとの話がありました。
社会奉仕・職業奉仕を前に進める中で自らの地域を住みやすく暮らしやすい場所となるよう、今後とも努力したいと考えています。