こんにちは、短い時間にどこまでの質疑を詰め込めるか?タイムアタック状態となっている石井伸之です。
本日は、予算特別委員会二日目を迎え、款1議会費から款7商工費までの質疑を行います。
現在国立市の成人歯科健診委託料1898万円6千円という事業に対して、受診率は11.5%に止まっています。
こういった健診事業の推進に向けて、国立市のデジタル地域通貨制度における健診ポイント付与制度に期待しています。
医師会、歯科医師会、薬剤師会の方々と丁寧な協議を行う中で、健診ポイントの付与が各種健診受診率向上につながり、様々な病気予防に繋がれば幸いです。
また、国立市商工会に対する補助金が令和4年度は410万円だったものが、令和5年は1000万円に増額されていることから、令和5年度の成果と令和6年度にも1000万円を支出する件を質疑しました。
まちの振興課長から、令和5年度における商工会への1000万円補助金は、有効に活用されており、大きな成果を挙げていることから引き続いて令和6年度における補助金でも大変期待しているとの答弁がありました。
こうやって国立市からの補助金を増額したことによって確かな成果を挙げていることから、次年度以降は1000万円から更に補助金増額という点も訴えました。
そして、デジタル地域通貨制度における国立市の組織体制構築についても検討すべきと考えます。
現在は行政改革・情報政策担当課長が主体となっていますが、いずれは副市長もしくは部長が推進本部長として各部局を連携して統括するべきとの質疑をしたところ、政策経営部長がその任に当たるそうです。
政策敬部長はユーチューブの国立市チャンネルを大きく発展させると共に、各種事業を丁寧かつ着実に前に進める手腕からも、全庁的に横串を差す横断的なデジタル地域通貨の事業展開に大きな期待ができると思います。
そして、認定農業者が現在は28名となっていることから、給食ステーションへの磁場や再納入率向上に向けて訴えたところ、都市農業振興担当課長より大変前向きな答弁をいただきました。
やはり、国立市の農業を牽引する認定農業者の方々が率先して、給食ステーションへの磁場野菜を納入することが重要と考えます。
なでしこジャパンがワールドカップを優勝したときに沢選手が「苦しいときは私の背中を見て」と、言われた時のように国立市内農業者を引っ張る認定農業者の方々をこれからも応援していきます。
僅か10数分程度の質疑時間ですが、少しでも国立市内の各種事業が前に進むよう粘り強く訴えていきます。