おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月3日)はオフの日。
新著の構想をじっくり練れた1日になりました。
1.『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(かんき出版)の韓国語版が届く
自宅に『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(かんき出版、)の韓国語版が届きました。

今までに私の本は8冊ほど韓国語訳で出ています。
どう売れているのかは知りません。
2.『お金の不安が消える アドラー流家計管理』(岩井美弥子著、キノブックス、1,200円+税)の予約販売にご協力ありがとうございます。
うちのカミさん、岩井美弥子は、12月17日に発売が決まっているのもかかわらず、今だに編集者とやり取りしているようです。

私は執筆に関して、求められたときだけ意見を言いましたが、口出しすることも中味を見ることも一切ありませんでした。
側で見ていても本当によくやったと思います。
結婚当初、お金に無頓着だったと思っていた妻が「家計管理」の本を出すなど、予想だにしていなかったです。
結婚したときには、幼稚園教諭10年近くの間にこつこつ貯めていたお金は、いつしか夫の事業資金や住宅購入費用に化けてしまい、そうこうしているうちにこれじゃ大変と妻の意識が変わった時期を私は知っています。
お金の無心をしたときに断られたときをありありと覚えています。
あの時から妻のマインドが変わり、こんな本を書けるまでになったのでしょうね。
夫婦間の経済的な自立意識が、あの日を境に目覚めたのです。
私も意識を変えました。
お陰様で、個人も会社も借金とは縁がなくなりました(一時期は両者で1億円近く)。
『親と子のアドラー心理学』(キノブックス、1,300円+税)を出すときは、子育て日記の提供だけでなく、執筆にも協力してもらっていました。
しかし、「共著では売れにくい」との出版社の意向で私の単著になっていますが、実質的には、半分ほどは妻が書いています。
記念すべき本が巻末に掲げられています。

『親と子のアドラー心理学』は、親と子の決意と忍耐を伴う信頼のストーリーですが、『お金の不安が消える アドラー流家計管理』は、夫婦間の決意と忍耐を伴う信頼と夫婦の協力の絆があってこその作品なのです。
加えて、『お金の不安が消える アドラー流家計管理』が夫婦の経済的自立と精神的自立の産物であることを、長年の妻への感謝と今回の出版への慰労の気持ちを込めてお伝えしたく、裏話を書きました。
<お目休めコーナー>12月の花(4)
