おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月29日)は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学による夢のワークを開催しました。
再受講の人を含めて7人の受講者。
なお、写真提供は、八馬ゆみさん、番澤清美さん、目次心さんです。
アドラー心理学による夢解釈の講義の後に、私が入院中に見た夢をみんなから問いかけと解釈を伝えていたできました。
講義の中では、「自己解釈は解釈に非ず」として、自分の私的論理に基づく解釈では、見落としや誇張、決めつけに入りやすく、他者からの視点が必要なことを伝えました。
この観点からしても、私が素材として提供した夢にしても、皆さんのご指摘で核心に触れることができました。
続いて受講者の夢を扱う段階で、八馬ゆみさんの「山火事」の夢をみんなで検討しました。
※ご提供の夢はこちらの八馬さんのブログをご参照ください。
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2024年04月22日付けブログ 「夢は潜在意識からのメッセージ♪ 誰でも簡単にできる夢判断」
https://ameblo.jp/yumiyumiwakuwaku/entry-12848929460.html
ホワイトボードへの描画は次のようでした。
続いて、サイコドラマ(心理劇)を展開しました。
夢の物語の一部書き換えをしたら、恐れている人たちと共に近づく構図に代わりました。
役を演じた一人ひとりの感想も加わる中で八馬ゆみさんは、重要な気づきを得られたようです。
最後は、受講者のそれぞれから感想をお聞きして、夢からのメッセージを今後大切にするようになりそうです。
受講者の7人ありての、夢を巡っての学びの共同体が確認できた1日になりました。
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<お目休めコーナー>4月の花(23)