おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
1.1月1日からスタートした『超訳 アドラーの言葉』についての【アドラーの言葉、一日一言】は、今日で16日目になります。
カウントダウンすると、残り10日となります。
本日の言葉は122「『経験の意味』は自分で決めている」です。
昨日の言葉と同様、「認知論」としての「意味づけ」に関連する話です。
『嫌われる勇気』で岸見さんは、アドラーのこの言葉の原文をもとに「トラウマは存在しない」と見出しに使うことになってしまいました。
これはアドラー心理学の定説でも何でもなく、完全なフライングでした。
ところが、残念なことに見出しが独り歩きして、多くの人たちから反撃を受けたり、勇気くじきとして作用してしまったりしているのです。
原文の意味合いを損なうことなく超訳していますので、「トラウマは存在しない」と読み取れるかどうか、何とぞ熟読吟味のほどよろしくお願いします。
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2.昨年の12月30日の誕生日を契機に私は「岩井しゅんけん改造計画」を打ち出しました。
※ご参考:2023年12月31日付けブログ https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20231231
その計画の実現の一つとして、昨日までの2回、栗山慶美さん から「世界に一つだけの物語」のセッションを受けました。
1回目には私の子ども時代から現在のことを紡いでいただきました。
ただし、子ども時代の思い出については、私は早期回想解釈の指導的な立場の人間なので、新たな気づきというより確認でした。
その際、栗山さんの対応について1点だけフィードバックした上での現在から未来への物語になりました。
結果は、感動の連続でした。
「私がこの世に生を受けたことは、こんなに貴重なことだったのか!」
「『俊憲』という名前に託されたミッションはこんな意味があったのか!」
「76歳の私でもこんなに可能性があるのか!」
詳しく書きませんが、栗山さんは私の物語を実に的確にまとめてくれて、私には腹落ち感いっぱいでした。
「岩井しゅんけん改造計画」の推進のためにかけがえのないプレゼントを得た思いがします。
栗山さん、本当にありがとうございました。
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