アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.1月1日からスタートした『超訳 アドラーの言葉』についての【アドラーの言葉、一日一言】は、今日で15日目になります。
カウントダウンすると、残り11日となります。
本日の言葉は116「心は『原因』と『結果』が一致しない」です。

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この考え方は、アドラー以前の1)ある『原因』があると特定の『結果』が生じる」、2)ある『刺激』を与えると予想される『反応』が生まれる」という、旧来の科学思想を大転換させたアドラーの功績です。
現代では「認知論」として、端的に言ってしまえば「人の見方は十人十色」として説明できます。

このことはとても重要で、私は「トラウマは存在しない」という見解についてこの本でも反論をしています。
客観的事実として『原因』として、今度の能登地震についてもトラウマを抱くようになる人が存在します。
しかし、その影響を『結果』として受け止める度合いは十人十色です。
生涯立ち直れないくらいの影響を受けて生きる人もいれば、影響を受けながら仕事に復帰したり、日常生活を送ったりする人もいるでしょう。
被害者の体験をもとに今後の人生において他者への貢献へと転換する人もいるでしょう。

私は実は【毒親】問題に関してこのことを世に問いました。
『娘が理解できません』(発売 小学館/発刊 小学館クリエイティブ)という本です。

娘が理解できません
 
岩井俊憲
小学館クリエイティブ(小学館)

この中には、いわゆる【毒親】に育てられた6人の方が、一時は被害者・犠牲者の認識でいたにも関わらず、アドラー心理学との出合いにより、人生の当事者として軌道修正した人たちが証言してくれているのです。
この例を取り上げただけでも、「心は『原因』と『結果』が一致しない」というアドラーの考え方が説得力を持ちます。

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『娘が理解できません』もゲットできてしまいますよ。


2.いよいよ明日20:30からです。
長谷静香さんとの「岩井俊憲×長谷静香『アドラー心理学でご自愛レッスン』」のYouTubeライブ。
私が初めて『超訳 アドラーの言葉』について公に語ります。


      👇  
https://youtube.com/live/KzAlKaA15dk

入りにくい場合は「長谷静香のYouTubeチャンネル」からどうぞ。
      👇 
https://www.youtube.com/@yuukino-shizuku

『超訳 アドラーの言葉』の出版までのいきさつや、この本に賭けた思いなどが語られますよ。
是非是非、ご参加ください。
見逃し配信もあります。

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