おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日の13:00~17:45は、ヒューマン・ギルドでマリーナ・ブルフシュタイン博士(国際個人心理学会会長)による「劣等感:捨てる? 持ち続ける? それとも自分のものにする?」(ハイブリッド型開催:会場&オンライン)のワークショップを行っていました。
ハイブリッド型開催は、初めてでした。
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会場参加者27名、オンラン参加者25名でした。
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講義、グループ討議(ブレイクアウトセッション、2回)、質疑応答を交えながら多彩な展開になりました。
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(質疑応答場面)
質問に立った 熊野英一さん は、劣等感に基づき優越・拡張を求めて行動することが軍拡や環境破壊という破壊的な方向に走る懸念について問いかけました。
これに対してマリーナは、「セルフ・インタレスト」と「ソーシャル・インタレスト(共同体感覚)」を対比させて、劣等感は「神経症的な世界」に導く危険性があるので、仲間との架け橋としてコモンセンス、論理、共感、愛、誠実さ、責任、自然への愛などの仲間との架け橋を架けること」や「危機的な状況でライフスタイルが試される」と答えました。
この言葉で熊野さんだけでなく、多くの人たちが涙する場面がありました。
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テキストのすべてに話が及ぶことが叶いませんでしたが、とても満足度の高い、初めてのハイブリッド型のワークショップでした。
運営側のマリーナ・ブルフシュタイン博士、水野美津子さん(アドラーと仲間たちの会 代表)、梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事)、永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)お疲れ様でした。
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また、ご参加の52名の方々にも感謝申し上げます。
※内容について詳しくは、多門清夏さん のFacebook記事をお読みください。
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<お目休めコーナー> 2月の花(22)
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