おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
1.1月1日からスタートした『超訳 アドラーの言葉』についての【アドラーの言葉、一日一言】は、今日で18日目になります。
カウントダウンすると、残り8日となります。
70%近く走り続け、マラソンのたとえると、27キロ地点に入りつつあります。
本日の言葉は138「目が悪くても画家になれる」。
いわゆる「器官劣等性」に対する補償どころか創造力を発揮した話になります。
(アドラー心理学ベーシック・コースで使うスライド)
目が悪くても画家になった人として印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネがいます。
「印象・日の出」や「睡蓮」など独特の画風で有名ですね。
モネが患った白内障は画家としての視力を低下させるのみならず、色彩をも奪いました。
青を感知する能力が低下するため、モネの瞳に映る世界は黄色から赤みがかった茶色のようになってしまっていたのです。
「器官劣等性」がありながら想像力を発揮した人として、音楽の世界でもベートーヴェンが有名です。
アドラーのちょうど100年前に生まれたベートーヴェンの作品のほとんどは耳の不自由さと闘いながら生み出したものです。
「勇気を出せ。たとえ肉体に、いかなる欠点があろうとも、わが魂はこれに打ち勝たなければならない」。
これは、25歳のベートーヴェンが手帳に書き込んだ言葉だということをアドラー心理学ベーシック・コースのたびに私は伝えています。
アドラー自身もまた、「器官劣等性」がありながら想像力を発揮した人です。
子どもの頃にくる病にかかり、成人しても154センチにしかならなかったそうです。
欧米の男性として極めて低い身長です。
そのことについて劣等感を抱くこともあったでしょうが、偉大な足跡を残しました。
※アドラー心理学ベーシック・コースは、2月以降次のように展開しています。
◆オンライン開催:土曜コース(6日間)
2月~4月コース日程:2月3日、17日、3月2日、16日、30日、4月13日
詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/859
5月~7月コース日程:5月11日、25日、6月8日、15日、29日、7月13日
詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1132
時間:共に土曜日 13:15~17:15
◆集合型平日開催:木曜4日間コース
日程:2月15日.29日.3月14日.28日(木曜4日間)
時間:10:00~17:00
内容確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/925
◆集合型開催:土日東京コース(4日間)
日程:5月コース 5月11.12.25.26日(土日)
時間:土曜日13:30-19:00、日曜 10:00-17:30
会場:ヒューマン・ギルド研修室
詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086
2.歴史に残る本に足跡を残していただけませんか?:スタンプラリー・キャンペーンについて
(野口久美子さん作成)
ブログやメルマガなどについて書いた文章がわかりにくいというご指摘がいくつもありましたので、SNSのご指導を受けている野口久美子さんの表現を一部借用して書きます。
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詳細は、岩井俊憲の1月11日付けのブログより
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https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240111
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