おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
1.『超訳 アドラーの言葉』について
【アドラーの言葉、一日一言】は、今日で19日目になります。
カウントダウンすると、残り7日(1週間)となります。
本日の言葉は158「実践してこそ習得できる」。
私の中では、アドラー心理学の学びは3段階あります。
第1段階 本を読んだだけでアドラー心理学がわかったつもりになっている段階
第2段階 講座を受けて仲間との間で切磋琢磨できている段階
第3段階 2つの段階を経ただけでなく、日常生活の取り込みつつある段階
「アドラー心理学を学んでいますよ」という中に第1段階の人たちがかなり多いことが目立ちます。
このレベルに人たちをアドラーの後継者たちは「アドレリアン」とは呼びません。
「アドレリアン」とは、アドラー心理学を学ぶだけでなく日常生活に採り入れて、試行錯誤を繰り返しながら成長を目指している人たちです。
2.YouTubeでも『超訳 アドラーの言葉』
昨日はヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの動画撮影&編集ご担当の安西光さんにお越しいただき、2月度のコンテンツの収録をしました。
配信日 タイトル
2月5日 アルフレッド・アドラーの人間像 岩井俊憲
ー『超訳 アドラーの言葉』に書ききれなかったこと
2月12日 職場のアドラー心理学ー「不適切な行動をとる人への対応」 永藤かおる
2月19日 嫌われることを恐れる人のために 岩井俊憲
2月26日 『ワーク・イン・ライフ』という考え方 永藤かおる
なお、1月のこれからの配信予定は、次のとおりです。
配信日 タイトル
1月22日 『超訳 アドラーの言葉』のすすめ
1月29日 アドラー心理学で考える よい人間関係の構築法 『困った人』とのつきあい方
※https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。
なお、安西光さんとは竹内さちこさんと共にヒューマン・ギルド近くのフレンチレストランでランチをエンジョイしました。
チャレンジしたことをものにしてしまう安西さんからとても大きな学びを得ました。
4.伴走者の勇気づけの夢
76歳の老人が夢を見ました。
フルマラソン初挑戦の夢です。
高校時代に陸上競技(ただし、短距離)の選手で、日頃から鍛えていて50歳代の体力を保っていたので、やりきれるだろうと甘い考えでいました。
スタートは順調でした。
この分では、記録はさておき、自分なりのペースで、初挑戦でありながら走りきれそうな、根拠のない自信があったのです。
しかし、もともと心臓に疾患(肥大型心筋症)を持ち、高血圧の治療も受けている人間です。
おまけに、急に雨が降ってきました。
他のランナーにぶつかるアクシデントも発生。
折り返し点を過ぎて、少し歩くような場面もありました。
20キロを続けて走った経験もなく、おまけに左足のかかとに血が出ているのを発見しました。
「もう限界」と思っていたときに、思わぬ声が聞こえました。
「しゅんけんさん、がんばれー!」
元気を取り戻し、そのまま走り続けていると、応援の声がこだましています。
ペースを戻し、走り続けました。
30キロを過ぎると、私に声援を送りながら沿道を走る、まるで「伴走者」のような人たちも出てきました。
応援の声と伴走者の存在に勇気づけられて、私はゴールインできました。
<スタンプラリー キャンペーン>から連想した夢でした。
私を応援していただけませんか?
伴走者になっていただけませんか?
※<スタンプラリー キャンペーン>については、明日のブログでわかりやくお伝えします。
ヒューマン・ギルドの19:00配信のメルマガでも触れます。
とりあえずのご確認はこちらから
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1月11日付けブログ https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240111
(野口久美子さん作成)
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<お目休めコーナー> 1月の花(19)