おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
本日から2日間連続で近鉄造園土木株式会社 の社員研修を行います。
この機会を活かして私は午前中にうちに奈良に入り、薬師寺、唐招提寺、西大寺に行ってきました。
このうち今回は、写真をふんだんに薬師寺のことをお伝えします。
高校時代の修学旅行を皮切りに、一人で、友人と、家族と共に多分数えると5回以上は来ていることになり、寺院の中では一番好きな場所です。
境内に入ると、修学旅行の高校生以外はあまり多くなく、特に西洋人の姿が見当たらないのは、奈良の中心部の東大寺、興福寺とは違いがあるようです。
(東塔と金堂)
(大講堂から眺める金堂と西塔)
(東塔)
(西塔)
(東塔から眺める東塔)
金堂内は写真撮影が禁止でしたが、外からは撮ることができました。
(左が月光菩薩、右が薬師如来)
本尊は薬師如来。
「東洋のブロンズ」と称されて、仏像の中でも最高クラスの人気者です。
私は義母の健康回復とタクロウのお嫁さんの安産を祈念してきました。
東塔と西塔とも一般公開をしていて、両塔の中に入ることで釈尊の生誕から入滅、分舎利までの生涯をたどることができました。
大講堂の本尊は弥勒如来。
本来は56億7千万年後に釈迦如来に続いて如来になるべく修行中の「菩薩」であるはずなのが、もうすでに「如来」として奉られています。
仏像鑑賞の最後は、東院堂の聖観世音菩薩立像。
思わず「オンアロリキャソワカ」と手を合わせました。
唐招提寺に行こうとして門を出ようとしたとき、ふと私が高校時代に読みふけった文芸評論家の亀井勝一郎の石碑があることを思い出しました。
看板を手掛かりに探し出しました。
大宝蔵殿の前にありました。
天人飛翔
人間歓喜
と書かれていました。
やっと発見した喜びに浸りました。
何だか私の青春を取り戻した気分になりました。
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