アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月2日)はヒューマン・ギルドと株式会社 ハルモニアグランデ( 代表取締役  小橋川牧さん)との共催で夢を読み取る! アドラー派による「夢のワーク」をオンラインで開催しました。
参加者は16名。
オスロ、シアトルからの参加者もいらっしゃいました。



まずは私がアドラー心理学に基づく夢解釈のポイントを簡潔に講義。

・夢はライフスタイルとライフタスクの架け橋
・夢は情動を制限なく喚起する。
・アドラー心理学では固定的な象徴解釈をしない。
・登場人物や舞台装置は本人が夢の脚本家、演出家、監督として使いやすい人や装置を使うので、あまりこだわる必要がない。
・夢の中で他者だと思われるものが自分自身であることもある。
・夢解釈の大原則は「自己解釈は解釈に非ず」のスタンスでいた方が望ましく、夢解釈にある程度精通した人の視点で質問・解釈を受けることをお勧めする。

などについて説明しました。

次に、再受講者4人で私が7月に観た夢について寄ってたかって質問・解釈をしてもらうデモタイム。
私は、自分自身でかなり解釈できるしカミさんにもシェアしてある程度理解をしていたつもりでした。
しかし、4人とのやり取りで当時抱えていたライフタスクを思い出し、さらには私が見落としていて点が確認できました。

その後は5人×3グループでのブレイクアウトセッション。
再受講者の方がリーダーとなって、それぞれ2人ほどの解釈を施しました。

続いて、ブレイクアウトセッションを経ての感想と質疑応答。
その中で実際に起きた最近のことが何度も何度も夢で見る方の夢についてワーク。
寝る前にご本人の夢の特定シーンで、普段やらないこと ー 何かの方法で攻撃を加える人を消してしまうとかー をやってみることに同意してくれました。

講座を終えて、私は強い充実感を覚えました。
その裏付けは、講座を終えた後に残った人たちのやり取りや「アドラー心理学による夢解釈講座」のブログへのアクセス数の多さでした。

◆ご関心のある方はこちらへ
    ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/c/
5c2cb550f278b2ba02759d99f777806a


充実感のもう一つの要因は、受講者の協力を得て進めたレコーディングがうまく行ったことです。
近く商品化するつもりです。

最後に、集客に最大限の尽力、当日の運営にもご貢献いただいたハルモニアグランデ( 代表取締役  小橋川牧さん)と、レコーディングに同意の上、熱心に受講された参加者の方々に感謝申し上げます。

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