おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
私は9月の雲が好きです。
8月の雲よりも突き抜ける空とのコントラストがハッキリしていて、空を眺めているだけでもドラマが展開されているような気持ちになります。
子どもの頃に雲の一つひとつを動物か人間に見立てて、その動きをもとに自分なりのドラマを創り上げることを楽しんでいました。
子どもの頃は戦闘ものの物語が多かったのですが、最近は和解か協力の物語として展開するっことが多くなっています。
1.我が家では協力の物語が進行しつつあります。
(1)ムスコのタクロウのところに今週中にベイビーが誕生の予定です。
べビーベッドを組み立て、べビーカーを購入、肌着を水洗いした写真をLINEで送ってくることもあります。
準備万端。
ところで、タクロウは8月末から半年ほどの育児休暇を取っています。
その間、仕事上の連絡は原則遮断されます。
かなり仕事人間かと思っていた彼は、共同育児を選択したのです。
ほとんどテレワークの彼は、家事の大部分を担っています。
彼が誕生したときは妻は病院に長らく入院していて、出産時にはヒューマン・ギルドでSMILEをやっていた私と大違いです。
彼が産まれてから2カ月少々は妻の実家にお世話になっていました。
(2)我が家では、義母と5月に同居することになって4か月を過ぎ、義母の体力・気力の衰えは、日に日にというほどになっています。
妻は「収入目的なく趣味のよう」と称していたパートの仕事も辞めることを決意し、より一層介護にコミットすることにしました。
ケアマネさん、看護師さん、デイサービスの方とも連絡を取り、テキパキと仕事をこなしています。
介護の大部分は妻の仕事ですが、在宅勤務がかなりある私もできるだけ協力をしています。
タクロウの育児の時にできなかった一部をこうして介護のかたちでさせていただいているように感じる最近ではあります。
アドラー心理学で重んじるパートナー間の協力を身を持って体験している我がムスコとオヤジ。
大変はこともあるけれど、充実感を覚えます。
2.本日21:00から配信の YouTubeアドラー心理学専門チャンネルは「アドラー心理学的に考える『蛙化現象』って何?」のタイトルでご提供。
◎好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる心理の『蛙化現象』について永藤かおるさんがアドラー心理学の立場から肉迫。
https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。
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<お目休めコーナー> 9月の花(3)