アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日9月15日は、私たち夫婦が早稲田大学の大隈会館で結婚式を挙げてからちょうど22年になります。

私は忘れていました。昨日、谷鹿監一さん が「確か明日がご結婚22周年だったと存じます。おめでとうございます」とメールをくれたので、思い出しました。

今朝は、一番でペルグリーノ博士から祝福のメールが入りました。

ありがとうございます。谷鹿さん、ペルグリーノ博士!


今日(9月15日)の晩は、すでに別の予定を入れてしまっていますので、銀座にいたカミさんに電話して、落合駅の近くの日本海庄屋で前祝をしようということになりました。

家族で一番結婚記念日を覚えている息子は、バンドの仲間とスタジオに行っているので、2人だけになりました。


結婚22年を振り返ると、いろいろなことがありました。

まずは、4ヵ月後の出産です。
会社に関しては、いつの間にかナンバー2の株主になっていました。
最大のピンチの時もじっと支えてくれました。
息子をしっかり育て上げてくれました。


私は、特に3つのことに関してカミさんに感謝を捧げます。

1.前妻との間の2人の子どもとのつき合いに関して

結婚記念日をしっかり覚えていないのは、もう1つの結婚披露宴を行っていたからです。
9月15日の披露宴は、家族・友人たちを迎えて行いました。しかし、9月26日にヒューマン・ギルドの会員たちを対象に披露宴を行い、そこには、前妻との間の2人の子ども(当時、中学2年生と1年生)も参加しました。
披露宴が始まる前に前妻が2人の子どもを連れて花束を抱えながらやって来て、4人で喫茶店で過ごしました。

カミさんはその後、前妻との間の2人の子どもを大切にしてくれました。特に下の子は、大学時代1年半ほど我が家に居候をしていました。

2.会社のことに関して適切な距離を取ってくれていることに関して

前にも書いたとおり、カミさんはナンバー2の株主なのですが、受講者として参加することがあっても、経営に口出ししません(相談に乗ってくれることはありますが)。これは、経営者にとってはとてもありがたいことです。

3.大事なフィードバックをくれることに関して

カミさんと私は、かなり性格が違います。積極派の私に対して慎重派のカミさん、浪費したがる私に対して倹約家のカミさん、実はネクラの私とネアカなカミさん、短気な私と気長なカミさん。
性格が違うがゆえに大事な出来事に関して意見が異なります。
その最大の違いは、今住んでいる家を購入する時でした。私がそこそこの物件で手を打とうとしたとき、彼女は反対しました。結局は、探した物件の中で最高に近いランクの物件に決めました。彼女の意見に間違いがありませんでした。その結果、実に快適な家庭環境に住むことができている私たちです。

その他にも感謝したいことばかりで、「あらゆることに関してカミさんに感謝したい」私です。

ありがとう、私の大事なカミさん、よくぞ22年連れ添ってくれているね。
これからもそのままでお願いします。

 

<関連記事>
結婚20周年記念に言葉の花束(2010年9月15日)

21歳になった君へ(2011年1月15日)

カミさんの誕生日(2011年4月1日)


Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 6 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月13日)は、宇都宮の独立行政法人 国立病院機構 栃木病院附属看護学校の1年生を対象に、8:50-16:10に「人間関係論」の集中講義を行ってきました。


ところで、今日はCDのお勧めです。

1年ほど前でしょうか、整体の施術を受けているときに、あるBGMに心を惹かれました。

「鈴木さん、この曲なんていう曲ですか? すごく荘厳なピアノ曲ですね」

「これは辻井さんの『高尾山の風』という曲です」

「え、あの辻井さんがこんな曲を演奏しているのですか!」

神様のカルテ ~辻井伸行 自作集
avex CLASSICS
 

この『神様のカルテ ~ 辻井伸行 自作集』(avex CLASSICS、税込み3,000円)のCDは、2009年6月に第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人初の優勝を飾った、全盲のピアニスト辻井伸行さんの最新アルバム。

現在上映中の「神様のカルテ」のテーマ曲(辻井さん作曲・演奏)も収められています。

「高尾山の風」にしても「神様のカルテ」のテーマ曲にしても、不思議なことに聴きながら映像が豊かに浮かんできます。

解説には、辻井さんのお母様が映像をさまざまなかたちで育んできたかが書いてあり、感動します。

解説で辻井さんがこう語っている言葉が印象に残りました。

「音楽をする上で目が見えるとか見えないとかはあまり関係ないと思うんです。僕も『盲目のピアニスト』と呼ばれるよりは、ひとりでも多くの人に演奏を聴いてもらえる、“本物”のピアニストでありたいと思うだけです」

私は、映像をかき立てるこのCDをひとりでも多くの人に演奏を聴いてもらいたいとお勧めします。

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「研修講師への道」の3回目です。

第2回目で

講師として成功するために欠かせないものは「セールスマン/セールスウーマンシップ」です。

と書き、さらに「セールスマン/セールスウーマンシップ」とは何かに関して

「顧客のニーズを把握し、そこに自分のシーズ(タネ、提案内容、自分の強み)を提供し、成果に結びつけること」

と定義しました。

ただし、顧客と自分を結びつけてくれる存在も必要です。

その存在の1つが紹介者です。

第1回目では、その紹介者として前の会社の上司のことを書きました。

2人目の前の会社の上司格の専務取締役は、やがてトヨタ系の部品会社の専務取締役になられ、ヒューマン・ギルドに人事部長を派遣してくださり、当時やっていた研修を受講してもらいました。

これがキッカケとなり、その会社の新任係長研修(3日間)の講師を務めるようになり、その結果、440人の受講者を獲得するまでになりました。

私は、別の紹介者にもアプローチしました。
サラリーマン時代に人事課長兼務の時からつき合っていた研修会社の営業の方のルートを使って、日本能率協会、産業教育センター(現社名 アイ・イーシー)、日本経営協会(現社名 NOMA)を通じて研修を受注するようにもなりました。

ちなみに、20年前に日本経営協会の営業担当だったのが、「思いの技術」セミナーで講師をされた高重和枝さん(株式会社 テラ・コーポレーション 代表取締役)です。

今回お伝えしたかったことは、研修講師として成功するために、私は人脈に恵まれていた、ということです。


◎(社)人財開発支援協会 主催の 「研修講師育成講座」 <第3期受講生募集中!>です。
詳細は、以下のとおりです。

■スケジュール
  全9回 毎週火曜日
  2011年9月20日(火)~11月15日(火)
■時間
  18:30~21:00 各回とも(第8回のみ21:30終了)
■会場
  有限会社 ヒューマン・ギルド 研修室

もし、ヒューマン・ギルドの会員で研修講師になりたい方は、(社)人財開発支援協会の関連するホームページをご覧の上、岩井に一声お掛けください。
勇気づけになる材料を提供します。

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

9月10日(土)、11日(日)とヒューマン・ギルドで株式会社 テラ・コーポレーション 代表取締役の高重和枝さん(ヒューマン・ギルド会員)を講師に「思いの技術」セミナーを受講していました。


受講生は、私を含めて6人と少人数でしたが、少人数であるがために実り多い研修でした。
このことは、アンケートを読むとみんな共通の思いでした。

「思いの技術」セミナーは、

「イメージ力は ビジュアルなもの(視覚)だけではありません。人間が本来持っている五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)のイメージに内部感覚的イメージをプラスした感覚を開き、研ぎ澄ませることにより、さまざまなアイデアを発想して、カタチにしていくことができます」

とあるように、視覚だけでなく、ましてや思考への働きでなく、立体的で鮮明なイメージを描けるようになることを第一段階としています。

詳しいことは書きませんが、

1.発想地図スキル

2.五感表現スキル

3.比喩的表現スキル

4.創造的問いかけスキル

5.視点転換スキル

の5つの「思いの技術」を9つのエクササイズを通じて体感できた2日間でした。

アドラー心理学との共通点も多く、私もこれからの人生に大きな示唆が得られました。

講師を含めた7人が懇親会も2日目の昼食も一緒。
仲間意識が一段と高まった研修でした。

講師の高重さんは「自分を止めているのは自分だ」の名言を残されました。


(昼食後 北村倫子さん ご用意のpoco a pocoカードを楽しむシーン)

私としては、来年の2月か3月に再度この講座を開催し、リーダー養成にまで進めたいと思っています。

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

9月の 「アドラー心理学ゼミナール」 のご案内です。

9/19(月・祝)に 石山育朗さん (國學院大學栃木短期大学教授、運動生理学、体育学)にご担当いただきます。

石山さんは、今年の1月からアドラー心理学ベーシック・コース、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」アドラー・カウンセラー養成講座ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座などを次々と受けられ、月に6日間ほどはヒューマン・ギルドに学びに来てくれていた、気さくな大学教授。
ヒューマン・ギルド大好き人間です。

アドラー・カウンセラー養成講座のお仲間からは、Ishi さんとかイクオちゃんと呼ばれて、人気者になっています。


(これが人気の秘密。お嬢さんにプレゼントされた靴下)

人情家、涙もろい人でもあり、アドラー心理学ベーシック・コースやアドラー・カウンセラー養成講座で涙を流していたのが忘れられません。

昨日の「思いの技術」セミナー(9月10日・11日開催)でも、懇親会を含めて存在感を示していました。


(右側はセミナーの講師の高重和枝さん)

肝心なことが後になってしまいました。

石山さんご担当の9月のアドラー心理学ゼミナールは、次の要領で開催します。
「ヒューマン・ギルドは初めて」「アドラー心理学を知らない」という方もお気軽にご参加ください。

1.タイトル:アドラー心理学の理論から私たちの生活を再確認してみよう
-人間のからだ,行動,心-

2.会 場: ヒューマン・ギルド研修室
 
3.日 時:9/19(月・祝)11:00~13:00
 
4.料 金:2,100円

5.申し込み:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)かお電話(03-3235-6741)を


(注)ヒューマン・ギルドでカウンセラーを目指すには、こちら を!

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

対人関係で困りきったことがあって、自活している社会人の息子に電話で助言を求めました。

詳しい内容は省略しますが、息子はもつれた糸を明快にを解いてくれました。

以下は、私が息子から学んだ3つのことです。
恥ずかしながら、講座やカウンセリングで私が話していることばかりです。

1.対人関係で悩んだら、物語を自分で展開するのにストップをかけて、物語を相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じてみること(共感発想)

このように発想してみると、「アイツが悪い、自分は正しい」という心理ゲームから抜け出すことができます。
そもそも物語は、自分の思い込みによって脚色されているので、ここに他者の視点を加えただけでも、だいぶ違った展開になります。

2.あるべき、高い基準から減点して考えると、不満ばかり残る。しかし、現実的な、もともとの立場から考えると、満足できることが多々あること(加点主義満足発想)

減点主義に基づいて不満ばかりを取り出す発想は、どうしても独善的・排他的になりがちで、その処理を誤ると、恨みを残すことがあります。
しかし、加点主義満足発想は、相手に共感し、寛容に対処でき、恨みでなく許しにつながります。

3.行動に移す前に、ふと立ち止まって、呼吸を整えたり、第三者の意見を求めたりすること(立ち止まり発想)

感情を伴って行動すると、ろくなことがありません。だいたいが相手を傷つけるだけでなく、自分をも苦しめ、復讐的・自滅的な結果を招きます。
「共感発想」「加点主義満足発想」の助けを借りながら立ち止まって考え、冷静に対処すべきでしょう。


電話が終わるころ、私は息子に言いました。

「君はずいぶん成長したなー」

成長していなかったのは、父親でした。
息子からごく当たり前のことを教えられた、息子に感謝の昨晩の教訓でした。


Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)




コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月8日)の午前中は、東京駅八重洲口の、研修の打診を受けた株式会社 リクルートCS推進室を訪問しました。

CS推進室のオフィスに入ると、天井からヨコ60センチ×タテ40センチほどの、下の写真のような紙が下げられていました。

左上にちゃんとヒューマン・ギルドのロゴ・マークが入っているではありませんか。

株式会社 リクルートCS推進室の私へのおもてなしの姿勢を感じました。

続いて山田さん(ゼネラルマネジャー)、並木さん、秋山さんの3人と打ち合わせ。

山田さんからは、CS推進室の現状と研修への期待をしっかりとお聞きしました。
私なりにニーズを把握したのです。

続いて、2006年10月にも私が研修を行っていたので、その際印象に残っていたことと、次に予定している研修の力点をしっかりお聞きした上で、私なりにいくつかのご提案。
ほんの少々デモンストレーションと、ホワイトボードを使った内容の説明もさせていただきました。

研修は、11月10日(木)に決まりました。

昨日のうちに講師料のご提示をいただき、私の方からは、研修の企画を秋山さん宛てにお送りしました。

私なりの株式会社 リクルートの印象は、大学3年生の息子(タクロー)を就職させたくなるような会社です。
この会社のノリ、活力、スピード感に魅了されました。


さて、これからが「研修講師への道」の2回目です。

1回目に、講師として成功するためにプレゼンテーションや話し方の勉強をしたことを書きましたが、それだけでは講師業は務まりません。

講師として成功するために欠かせないものは「セールスマン/セールスウーマンシップ」です。

顧客を開拓し、維持し、リピートオーダーにつなげるためには、「セールスマン/セールスウーマンシップ」がものを言います。

「セールスマン/セールスウーマンシップ」とは何か?
一言で言えば、「顧客のニーズを把握し、そこに自分のシーズ(タネ、提案内容、自分の強み)を提供し、成果に結びつけること」です。

幸い私は、サラリーマン人生の最初の6年半を営業の世界で生きていましたから、セールスマンシップが身についているのかもしれません。

◎(社)人財開発支援協会 主催の 「研修講師育成講座」 では、講師としての力量を高めるだけでなく、顧客開拓法も学べます。

<第3期受講生募集中!>です。

■スケジュール
  全9回 毎週火曜日
  2011年9月20日(火)~11月15日(火)
■時間
  18:30~21:00 各回とも(第8回のみ21:30終了)
■会場
  有限会社 ヒューマン・ギルド 研修室

もし、ヒューマン・ギルドの会員で研修講師になりたい方は、(社)人財開発支援協会の関連するホームページをご覧の上、岩井に一声お掛けください。
勇気づけになる材料を提供します。


<お目休めコーナー> 高幡不動尊にて(3)

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月8日)の午前中、取引している印刷屋さんの奥様がいらっしゃいました。

その印刷屋さんは、20年来の公私共のおつき合いで、10数年前には、先代社長(社長のお母様)の藤沢のお宅に家族でお呼ばれをして、食事をご馳走になったことがあります。

奥様がいらっしゃった目的は、社長が8月4日に亡くなったことのご挨拶でした。

亡くなった社長は、昨年の12月4日に食道と肝臓にガンが見つかり、西洋医学・東洋医学両方の療法を試みたのですが、7月4日から在宅医療を選び、31日後にこの世を去ったとこのことでした。

もともと明るかった奥様は気丈に振る舞いましたが、笑顔の中に涙が何度も瞳を濡らしていました。

ロンドンで出会ってのご結婚のいきさつやら、絵や詩の創作などいろいろ伺いましたが、事業を営みながらの67歳での社長の死について私は他人事ではありませんでした。

たとえてみれば、私の突然の死に対して妻(カミさん)がお客様に挨拶に行くのと同じことです。

このことに関して、カミさんと居酒屋の日本海庄屋で語り合いました。

死は確実にやってきます。死の事実と死の時期は私たちの計画を超えています。
それに対して私たちは、まるで自分に死が訪れることもないように暮らしています。

「死への準備」を考えた9月7日でした。

<お目休めコーナー> 高幡不動尊にて(2)

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月6日)は、毎月「中堅社員研修」をご用命いただいている㈱プロサスに打ち合わせに行く道すがら、ヒューマン・ギルド発祥の地、東京都新宿区山吹町の徳住ビルの前を通りかかりました。

 
(中央の褐色の色のビル)

ヒューマン・ギルドは、設立の1985年4月から1987年2月までの2年弱、このビルの4階にオフィス(研修室付き)を構えていました。

この当時は、アドラー心理学の研修のほかにカウンセリングや本の販売を行っているだけで、今すぐにも倒産しそうな会社でした。

そんな事態を心配した前の会社の上司が「企業研修でもやったらどうか」と、その人が勤務する会社の研修を紹介してくれたのが、私の研修講師稼業の始まりでした。

それ以来、企業研修は、アドラー心理学の研修と並ぶ、ヒューマン・ギルドの2大収益事業の1つになりました。
今でも企業などの研修を行わなくなると、ヒューマン・ギルドは維持できなくなります。


研修事業を行っている会社とのおつき合いも始まりました。

研修講師をしながら私は、プレゼンテーションの研修や話し方の研修を受けました。
また、他の講師とジョイントで研修を行ったりすることで腕を磨きました。

<以後続く>


◎ブログのタイトルと似たような 「プロの研修講師への道」 と題したホームページの連載が(社)人財開発支援協会の事務局長の福田 隆二さん(自動車産業研究フォーラム/CS研究フォーラムを自ら主宰するとともに、 東京大学大学院経済研究科 経営教育研究センター特任研究員)の連載が始まりました。

<その1>研修講師になるには?

福田さんには、彼が㈱総合教育企画という会社を経営されていたころに講師として大変お世話になりました。

福田さんとは、雨宮利春さんが代表理事を務める(社)人財開発支援協会で「研修講師育成講座」を共に行っている仲間でもあります。

<第3期受講生募集中!>です。

■スケジュール
  全9回 毎週火曜日
  2011年9月20日(火)~11月15日(火)
■時間
  18:30~21:00 各回とも(第8回のみ21:30終了)
■会場
  有限会社 ヒューマン・ギルド 研修室

もし、ヒューマン・ギルドの会員で研修講師になりたい方は、(社)人財開発支援協会の関連するホームページをご覧の上、岩井に一声お掛けください。
勇気づけになる材料を提供します。


<お目休めコーナー> 高幡不動尊にて(1)

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月5日)の13:30-15:30は、東京都日野市程久保にある 東京都七生福祉園 (知的障害児施設・障害者支援施設)で40人の職員を対象に

職員としてモチベーションを保つには

のタイトルの研修を行いました。

講演(研修)の主な柱は、次の5つでした。

1.モチベーションについて理解しよう

2.感情をコントロールしよう

3.セルフ・モチベーションを高めよう

4.自分自身を勇気づけよう

5.他者を勇気づけよう


いつもの大人数を対象とした研修のように、2人一組で討議や演習を交え、受講者の意欲の高さに講師としても満足度の高い研修になりました。

帰りには、I 課長から施設で栽培した菌床生きくらげをお土産にくださいました。

私は、とてもいい気分で七生福祉園を後にし、高幡不動尊(下の写真)に車で送っていただきました。


(改築中の五重塔)


(土方歳三の像)

研修講師をしていると、人の情緒に触れたり、地元の名跡を訪れる機会が得られたり、メリットがたくさんありますね。


ところで、8月19日(金)の愛知県一宮市で行った いじめ対策の講演 のアンケートが届きました。
コピーを貼り付けておきます。

・「原因ではなく目的に目を向ける」という考え方が今まで私自身にはなく、とても新鮮で勉強になりました。今後、児童と触れ合っていく中で、この考え方を基にしていきたいと思います。また感謝の心を今以上にもって温かい学級にしていきたいと思います。

・いじめに対して、今までは、「いじめをなくさなければいけない」という思いが強かったですが、「『いじめなんてバカらしくてやってられない』と思うような学級作りをしよう」という話を聞いて、考え方が大きく変わりました。もっと適切な行動に目を向け、勇気づけをしていける教師になりたいと思いました。

・勇気づけの意味や効果についてよく分かりました。特に「適切な行動に注目する」というのは、目から鱗でした。子どもがしていること、できたことを当たり前と考えるのではなく、1つ1つを新鮮な目でとらえていくことが結果的によい影響を与えるのだと分かりました。

・心に残った言葉は「勇気づけ」です。いじめは勇気がくじかれているから起きるというのは、新しい考えでした。今日、教えていただいた勇気づけの実践を行って自分の学級がよりよい方向に向かっていければと思っています。
また、講演でグループの方と、ここまで楽しく話し合ったのは、自分としては初めてだったので、とても楽しく学べました。

・今日の講演を聞いて、不適切な行動が多かったと思いました。共感・尊敬・勇気の3つが大切だということも学びました。私も「いじめなんてばからしくてやってられない楽しく協力的な人間関係づくり」を目標に頑張っていきたいです。

・いじめの防止のためには、日頃からの良好な関係作りに努めることが大切だと改めて実感しました。特に、勇気づけの効果について知ることができたので、学校でも積極的に勇気づけを実践していきたいです。

Twitter 始めています。
お陰さまでフォローしてくれる方々がだんだん増えています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月4日)は、ヒューマン・ギルドで10:00-17:30にカウンセラー養成講座の第4日目を担当していました。

「ライフ・スタイル調査表」をもとにある方のライフ・スタイルの分析やカウンセリング演習とデモンストレーションを行いました。

(注)アドラー・カウンセラーを目指したい方は、こちら


ところで、9月3日(土)のテレビ・ニュースを観、9月4日(日)の新聞を読んで野田総理の散髪に関して驚いたことがあります。

虎ノ門にある料金1,000円の理髪店「QBハウス虎ノ門店」に立ち寄り、10分の散髪を終えた

と報じられているではありませんか。

私は、江戸川橋にあるQBハウスに散髪に行ったことがありますが、文字どおり10分でカットのみ、洗髪もシェービングもなし、カットした髪はバキューム・クリーナーで吸い取り。

理髪店嫌いの私も「ここまで自分を落としたくない」と思い、その1回だけにしたものでした。
以前からの30分で2,000円のお店(洗髪もシェービングもマッサージもあり)に復活しました。

野田総理は、財務相時代から利用しているらしい。

野田総理を合理主義者と見るか、面倒くさがりとみるか、あなたの見解はいかがですか?

Twitter 始めています。
お陰さまでフォローしてくれる方々がだんだん増えています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月3日)は午前中に講演会をこなし、午後にヒューマン・ギルドでカウンセラー養成講座の3日目を担当しました。

講演会は、大田区の馬込保育園父母会主催子育てセミナーで

勇気づけて育てる
~怒らない子育て~

でした。

会員の小林実礼さんが保育園の役員として私に声をかけてくださいました。

小林さん(下の写真左)ありがとうございました。

講演の3つの柱を

1.子どもが体験から学ぶ子育て

2.怒らない子育て

3.勇気づける子育て

とし、時々2~3人単位の討議を入れながら展開しました。

受講者には、発刊されたばかりの『勇気づけの心理学  増補・改訂版』をかなりお買い求めいただきました。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

会社に戻ってからは、12:30にELM勇気づけ勉強会にご参加の方々にご挨拶、13:30からはアドラー・カウンセラー養成講座を19:00まで行いました。

Twitter 始めています。
お陰さまでフォローしてくれる方々が増えつつあります。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

人生にいかすカウンセリング--自分を見つめる 人とつながる (有斐閣アルマ)
諸富 祥彦[編]
有斐閣

私が分担執筆した本の紹介です。

諸富 祥彦先生(明治大学教授)[編]の『人生にいかすカウンセリング-自分を見つめる 人とつながる』(有斐閣、1,900円+税)

この本の編集者の櫻井堂雄さん(有斐閣 書籍編集第二部)から2冊贈呈を受けました。



ヒューマン・ギルドからも発注していたので、書棚に配置しました。

諸富先生はこの本の編集者であると共に、

第1章 カウンセリングって、どんなもの

第4章 悩み苦しみを通しての自己成長
1.人生のおける悩み苦しみの意味

を書いておられます。

執筆者は26名。その中に私も名を連ねていて、

第5章 生活にすぐに役立つカウンセリング技法
2.勇気づけて自信を育てる

第6章 悩み苦しみを通しての自己成長
6.仕事の悩み苦しみとカウンセリング

を分担執筆しています。

「勇気づけて自信を育てる」では、アドラー心理学による勇気づけのカウンセリングのケースを紹介しています。

「仕事の悩み苦しみとカウンセリング」では、カウンセリングの本なのに、経営学者のP.F.ドラッカーの引用をしています。


まだ全部を読み通したわけではありませんが、この本は表紙にあるとおり

「人生学、自己成長学としてのカウンセリング」の入門書

です。


◎ヒューマン・ギルドでも扱っていますので、ご注文ください。


<お目休めコーナー> 家の近所で

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(9月2日)は、ヒューマン・ギルドの近くの香港酒家に講師陣が集い、情報交換をしました。

左から私、ナガトーカオルさん、上田敬さん、佐藤雅光さん、戸田久実さん。

私は、佐藤雅光さん(社団法人日本能率協会 経営・人材ユニット経営ソリューショングループ マネジャー)がヒューマン・ギルドに打ち合わせにいらっしゃたのに合わせてこの会を企画しました。

ナガトーカオルさん と上田敬さんは、8月29日(月)に開催された日本生産性本部のメンタルヘルス大会で対談を担当しました。

上田 敬さん(ヒューマン・ギルド会員)は、合同会社CDPサポート 代表。
シニア産業カウンセラー、日本キャリアカウンセリング研究会認定 CDWファシリテーター・
CDWスーパーバイザーなどの資格もお持ちで、ストレス・コーピングや組織活性化研修などを主に担当されています。

ヒューマン・ギルドでは、11月3日(木、祝)10:00~17:00に「CDPサポートのストレス・コーピング/組織活性化研修(メンタルヘルスケアと組織活性化による成果向上のために)」 の研修をご担当いただきます。
この10月には、アドラー心理学ベーシック・コース をご受講くださいます。

戸田久実さん (ヒューマン・ギルド会員)は、アドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役。
最近では、アサーティブコミュニケーションや接客・接遇、テレコミュニケーションの研修で全国を飛び回っておられます。

戸田さんも、この10月にアドラー心理学ベーシック・コースをご受講くださいます。

研修の世界に入ったいきさつ、担当している研修の内容のほかに個人的な体験にも話題は発展し、とても充実した夕べでした。

皆さん、実に人柄のいい方々でした。
研修講師はこうでなければ。


◎戸田久実さんがこの懇親会に関連して9月2日付けのブログで次の記事を書いておれれます。ご参照ください。

勇気づけのリーダーシップ~勇気づけについて


<お目休めコーナー> 近所のこなら公園で

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日から9月ですね。もうすでに1年の2/3が過ぎたことになります。

原稿書きで忙しいです。かなりの量を9月2日に出版社に送らなければなりません。
会社で家で原稿を書いています。

何だかブログの文章を書くのにも指がスムーズに動いてくれません。

ところで、「始めなければ始まらない」のタイトルは ナガトーカオルさん が昨日相談にみえた方に使った言葉です。

その方(女性)は、キャリア・知識とも申し分のない方なのですが、会社を辞めてから自分のビジョンを持ってはいるのですが、一歩進めないでいます。

ナガトーさんは、昨年の8月29日に私のカウンセリングを受けて、すぐさまブログを始め、勤めていた会社を辞め、1年後の8月29日には日本生産性本部のメンタルヘルス大会で対談を務めた話をしました。

それだけに彼女の話には迫力がありました。

「始めなければ始まらない」

あたりまえだけどいい言葉です。

多くの人は、「わかっちゃいるけど取り組めない」とイエス・バットを続けながら、現在地に留まったままいつまでも始めようとしないのです。

始めなければ始まらないし、目標に近づくことはありません。

始めれば目標への接近率は数%になるのです。

Twitter 始めています。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )



   次ページ »