6月10日に植え替えた「花壇の花」が、その夜に雨が降ったので、うまく根付いたらしく、しばらくは、水遣りも大丈夫のようだ。
(本日の研修旅行の出発地点)
スカイツリー・フロア450から・・・隅田川に架かる「吾妻橋付近(と思う)」の俯瞰風景
6月17日。
花壇整備ボランティアの主催者である「商工会婦人部様」から、東京研修旅行のお誘いを受けた。
正直、「う~ん、東京か・・・」と思ったが、スカイツリーの展望台に上がるというので、参加させてもらう事にした。
と言うのも、スカイツリーは遠目に、近目に、何度も見てはいるが、展望台にまで登ろうという気持ちがなくて、開業4年(かな?)になる今でも、展望台には行ってなかった。
ホントのところ、行っても、行かなくても、私自身は問題ないが、機会があるのに、あえて避ける事もないだろうという気持ちなのである。
当地(伊豆)から貸切バス2台で、新東名、東名と高速道路を通り、首都高速に入ったが、何故か、何処もスムーズな進行状況で、予定時間より早く着いてしまうらしい。
バス会社のガイド嬢曰く、「早く着いても、予約した時間帯しか、スカイツリーの駐車場に入ることが出来ない」という風に、未だに強気のスカイツリー側だそうだ。
そんな事で、停車して観光はしないものの、時間潰しの予定外コースである、国会議事堂、皇居、東京駅、日本橋、神田、上野公園など、まるで、中学校修学旅行のような東京見物がオマケに付いた・・・ま、オリンピックを目指して、アチコチ工事中ではあるが、変わらない東京と、変りつつある東京を眺められたのは、意外と、楽しかった。
スカイツリー(634m)には、さすがプロ、タイミング良く到着し、まず、1Fから4Fに行き、そこからのエレベーターでフロア350(地上350m)まで、一気に上がり、別のエレベーターに乗り換えてフロア445(地上445m)に上がる。
その上のフロア450(地上450m)には、展望回廊を巡りながら、徐々に上がり、後は下るだけ・・・
曇り気味の空だったので、遥か山並みは見えなかったものの、眼下の箱庭的生活圏を、じっくりと眺める事が出来た。
まぁ、何というか、さすが一千数百万人の東京である、掲載した写真の如くが、360度存在するのだ。
同行した知人は、気持ちが悪くなると表現していたが・・・
一部透明になっている床面 目を凝らすと、家また家が足元にある
「スカイツリー」の後は、「お台場」へ・・・
「マダムタッソーの等身大フィギュア館」を見学。
この種の趣向は、私の好みでないので、早々に、引き揚げ、近くの「タリーズ」で、の~んびりと、1時間半くらい、テラス式テーブルを占拠して、
目の前を通り過ぎる人々を、ぼーっと、眺めながら過ごす。
それにしても、若い連中、それも女性に喫煙者が多いなぁ、時代遅れだよ・・な~んて事を、思ったりしながら
お台場あたりは、近年、脚光を浴びている所だそうだが、なんとなく、未来都市のような無機質な感じがする街だ。
温かみが感じられない。
街の雑踏が好きな私には、ちょっと、遠慮したい雰囲気だった。
まぁ、どんな感想を持とうが、もう、ここに住む事はありえないから、完全部外者として、かなり無責任な目線で見ている。
思いがけず、東京見物をして、何とな~く、未来の有りようなど考えさせられた一日だったが、まさに「研修」と言うにふさわしい、有意義な時間
だったと思っている。
お台場フジTV近く、道路に面した喫茶店で エルヴィス・プレスリー マイケル・ジャクソン
写真左:朝食用に頂いた小弁当 写真中央:待ち時間中に済ませた昼食 写真右:用意して頂いた夕食はお寿司とビール