正面奥にかすかに見える島影は、多分、「伊豆大島」・・・熱海・M美術館からの眺望。
今年2月頃だったろうか、熱海・M美術館がリニューアルされたという事を聞いて、一度、その変化を確認に行こうという話を、友人としていた。
7月の私的イベントが終わった後に、企画展も開催されているようだから、そろそろ見学に行ってみようという事になった。
日時を7月11日と決めた後、友人の知人(私も知っている人)も、一緒に行ってもイイか・・・という電話が来た。
その日で良いならば、どうぞお出で下さい・・・と返事をした後に、その知人から電話が来て、別の日に変更できないか?と言う。
ハッキリ言って、私自身は別な日でも構わない状況ではあるが、11日と決めたのだから、知人の都合が悪いとしても、こちらが変更する義理は無いだろうと、無理だと断ってしまった。
知人は、では、11日で構わないのでお願いします・・・と、納得してくれた。
近頃、特に外出する場合、前もって焦点を合わせてエンジンを掛けておかないと、起動エネルギー不足で動けないのだ。
知人には、ランチを取りながら、私の体調が不調気味で、昔のように、さっと変化に対応できないから・・・と言い訳をしたけれど、多分、了解してくれたと思うが・・・
企画展「美人画の系譜」を、やはり美人は美人だなぁ(正しい理解では無いわなぁ)・・・と、感嘆しながら鑑賞した。
しかし、本日の主目的は美人画観賞ではなく、リニューアル観賞であって、友人は変わった所もあるとは言うけれど、私には、さっぱり分からず・・・つまり、日頃から注意深く見ていないという証拠だろうな。
午後4時に帰宅、その後爆睡・・・目覚めたのは真夜中12時10分前だった。
猛暑の中、日本国中、軒並み30℃以上という酷暑(風は涼しかった)を押しての観賞会であったが、ま、熱中症にもならず、程良い疲労感もあって(ランチに付けたビールの所為?)、ぶら散歩には、丁度良い距離であったと思っている。
雨を予感すると咲く(みたいな)「サフランモドキ」・・・今年も、花壇からはみ出して、アチコチで花を付けた。