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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

雨の日は・・・

2012-05-15 10:55:48 | この頃思う事







4月に咲いていた、我が庭の花たち



爽やかな(という固定観念を持っている)5月なのに、今日も、また雨。
とは言っても、本当に、例年より、雨が多いのかどうかは調べてはいないけれど、爽やかな・・・という感じの日を思い出さないくらい、雨だけが心にインプットされている。
かなり集めた「ゼラニウム」が、春先に降った雪で、殆どダメになってしまったから、昨日、近くの園芸店で、数点、購入(一株80円で、4株買ったら300円にしてくれた)して植えなおしたが、こんなに雨が降ったのでは、また、ダメになりそうだ。

退屈なので、朝から、CATVで映画を見続けている。
ヴィスコンティ監督「ベニスに死す」を放映していたが・・・評判高い映画だったと思うが、これが退屈で、退屈で・・・私は、どうも、芸術を解せないらしい。
今、TVドラマ「THE KILLING/キリング」を見ている。いわゆる「サスペンスドラマ」だが、在りそうで無いだろうなという程度の内容が、ちょうど良い刺激で、頭の回転を助けてくれている。
ちょい刺激のDVDを2、3本借りてこようかな・・・なんて思いながら



  





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反省してます、とんだ思い違い!

2012-05-14 11:34:08 | この頃思う事



「鉢植えのいちご」にたくさん花が付きました。
赤くなった「いちご」は、「母の日」のプレゼントにしたのですが、「はつもの」は長生きが出来るという事を聞きますと・・・。



またまた、昔の事で恐縮ですが、以前の勤務先で、ちょっとした意見の食い違いから、「あなたは傲慢だ!」と指摘を受けました。
私自身は「謙虚な人間」と思っていましたから、「言葉の意味が分かって言ってるの?」と反発したという経歴がありまして・・・。

つい3週間程前の事、知人(お一人暮し)から手紙が来ました。
体調を崩し気が弱くなって、何故か心細くしている・・・という内容で、私は、すぐ電話を入れました。
呼び出し音が鳴っているものの、誰も出ない・・・・ふーむ、出かけているのかなぁ、と思い、しばしの間隔をおいて、数回、電話をしたのです。
その日は、とうとう繋がりませんでした。

何かあったかなぁ、倒れて病院かも知れないと胸騒ぎまで感じて、次の日も、その次の日も、数回、電話をかけ続けたものの、連絡が取れません。
自宅まで行ってこようか(電車を乗りついて、2時間程と思う)、でも、その前に、手紙を出してみようと、速達を送りました・・・この手紙を見たら、すぐ電話して・・・と。
で、5月2日、午前中。
半ば諦め、期待しないで入れた電話に、ご本人が出たのです。
病院に入院していたという事、今、忙しいから、夜に電話をする・・・という事だけ聞いて、電話を切りました。

午後5時から待つこと、待つこと、数時間、とうとう、午後11時を回ったというのに電話は来ません。
きっと、今日は病み上がりなのに忙しいから無理なんだと理解したのですが、次の日も、その次の日も、またその次の日も、既に、1週間過ぎたというのに、電話はありません。

私、ちょっぴり切れまして、こうなったら我慢比べよ(おおげさな!)と、私からは掛けなかったんですね・・・が、ここがとんだ思い違いでした。
別の友人から、ケイタイに電話が来て、「あなたの固定電話、ずっとお話し中。受話器が上がってるんじゃないの?」と言われたのです。
そう、外れてました!
慌てて、知人に電話を入れ、平身低頭、深く陳謝しました。
知人は、あの夜に電話をするといった日から、毎日、電話をし続けていたのに、繋がらなかったというのです。

つくづく、思いましたね。
自分だけが、心配や配慮をしている気になって、随分、はなはだしい思い違いをしている・・・これを「傲慢」と言わなくて、何が「傲慢」よ・・・と、身に染みて納得しました。
反省、反省、反省・・・その上に、また反省を、我が身に課しました。



 

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「おじさん力に学ぶ」って・・・何を?

2012-05-10 19:25:31 | この頃思う事



昔、「クロユリ」は、本当に黒いのかを知りたくて、長野「乗鞍岳」に行ったことがあります。
色よりも、余りにも可憐な姿風情に、愛おしく、感動したように思います。



5月8日付、毎日新聞「くらしナビ こころ」欄に、大きな見出しで、「おじさんに学ぶ幸せ」とありました。
何を「おじさん」から学んだら、幸せになるのよ・・・と、半ば、面白がっての興味で読み始めました。

とりあえず、抜粋で・・・
ダサい、暑苦しいと、とかく煙たがれてしまう「おじさん」。しかし、そのマイペースな生き方に、幸せのヒントが隠されているという。今見直される、おじさんの魅力とは?
・・・ゆっくりペースのなかむらさんは、バイトで速い作業についていけず劣等感があったが、おじさんに癒された。
中でも好きなのは、55歳以上のおじさんだ。「『人生上がった感』を醸しだし、肩の力が抜けている。借金があって苦しいと言いながら『いつかハワイに別荘を建てるんだ』と笑っている。おじさんは今を楽しむ達人です」・・・・。
「おやじがき 絶滅危惧種 中年男性図鑑」の著者でルポライターの内澤旬子さんは「最近は身だしなみに気を使う中高年が増え、昔ながらのおじさんが減っている」と指摘。「若い人がおじさんにひかれるのは、空気を読まなければならないプレッシャーが大きく周りの目を気にしているからだと思う。世間の目を気にせずマイペースなおじさんがいなくなったら、世の中がギスギスして生きにくくなってしまうのではないか」と心配する。

(なかむらるみさんの著書「おじさん図鑑」から抜粋)
■ おじさん力に学ぶ

格言は自分で決める

  自分の経験から出た言葉こそ本当の格言

疲れたら寝ちゃう!

  電車内であろうが人目を気にせず、疲労感全開で熟睡

何もしない

  休日は靴を脱ぎ、ひたすら日光にあたる。一番ぜいたくな時間

かわいい女の子が大好き

  電車内で女子高生を凝視。自分の気持ちに正直に

花はなくても花見はする

  咲いていなくても日程をずらさず実行する、おおらかさと決断力   (以上、新聞から)


な~るほど!
世の中、考え方次第で、おじさんも良い面が現れるんだなぁ・・・と、感心しました(あ、失礼だったかも?)。
何はともあれ、おじさんから幸せを学べると言うならば、友人・知人のおじさん達、自信を持って、少しくらい反り返って歩いても良いですよと申し上げたいですね。
それにしても、おじさんがおじさんたる証を見ると、私の「おじさん度指数」が、結構、高いみたいだなと気が付きました。
おじさん度の高いおばさんは、果たして、世の中に幸せをもたらすのだろうかと、急に、心配になりました。
みなさん、どう、お考えですか・・・。





花屋の店先で、呑み込まれてしまいそうな「ペチュニアの黒い花」に惹かれて、4株、衝動買いをしました。
その代金が2000円と聞いて、誘惑に負けた!と思いました、最早、遅し・・・ですけれど・・・ね。

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畑に出てみましたが・・・

2012-05-08 10:23:18 | 晴耕雨寝








天気も良いし、これといってする事も無いので、畑の様子を見に出かけた。

先日、「じゃがいも(キタアカリ種)」を植えた畑の草を取り、とりあえず追肥をしたが、その時点で、かなり、茎が伸び、葉も茂っていたので、土寄せはしなかった、否、正確には、出来なかった。
その追肥のお蔭か、それとも、その後に降った雨の為か、一段と茎は伸び、葉は広がり放題という状況である。
後から植えた「男爵」は、殆ど、発芽しなかったか、飛び飛びに茎が伸びているだけだ。
もう、このままにしておこう・・・と、早い決断を下した。
果たして、「芋」の収穫はあるののだろうか・・・ご近所の農業指導師範に聞くと、「まだ、ひと月あるから大丈夫だよ」と慰めてくれるが、まぁ、この際は甘えない方を選んでおこう。


野菜の花が好きである。
時々、小さな花瓶に、一枝か二枝を挿して眺めているが、畑(自然の中)で見る方が、清楚ながら逞しさを感じさせている。
これも、これも、あれも生きているんだなぁ・・・と実感できる。

「ねぎぼうず」にとまっているのは、「蝶々」かな?
「蝶々」って、こんなに逞しい姿だったのか・・・「蛾」ではないですよね。
近頃は、この程度の知識も浮かんでこない・・・嗚呼、悲惨。


  

茎ばかり伸びた「ジャガイモ」と、ねぎぼうずに占領された「九条ねぎ」

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本年も「空蝉の庭」便りが到着しました

2012-05-07 11:26:04 | 空蝉の庭
[写真と文:空蝉の友提供]





追記:久々だったので、花の名前を書き忘れました。
上段:デルフィニウム   下段:スズラン




宿根草の「空蝉の庭」も、今年、4年目を迎えました。

まだまだ未完ですが、やっと、選んだ花との付き合い方を学んだところです。

休日は、時間を忘れて、株が年ごとに少しずつ大きくなる事の喜びを感じながら、庭の手入れを楽しんでいます。

「宿根草」の庭は、毎年、同じ花の繰り返しですが、ご覧下さい。



 



上段左側:オキシぺタラム 上段右側:ジャーマンアイリス 下段:フランネルフラワー


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新聞記事から・・・

2012-05-06 10:05:12 | この頃思う事



今年の庭は、「花水木」の白さが、一際、輝いています



このところ、ざっとであるが、新聞に目を通すようになった。
確たる理念があってではなく、見始めたから見ているというだけの、何とも褒められたものではない。
が、心に留る記事に出合った。
下記に転載した記事に共感し、私が、何故、最近の日本のTV番組や新聞を見ないのかという心理状態を言い当てているようだと思った。
一部抜粋では、意味を正当に理解できないかも思い、全文を掲載させて貰う事にした。

2012年年5月5日 毎日新聞朝刊「余録」から・・・
言葉の持つ力。それは「傷つけるためではなく、だれかを守り、だれかに伝え、だれかとつながりあうための力」だ・・・・。今年の本屋大賞を受賞した小説「舟を編む」(三浦しをん作、光文社刊)の一説である。辞書は言葉の海にこぎだす舟、その舟を編むのが辞書づくりだという比喩が美しい。
悲しいかな、私たちが現実に耳にする言葉は、辞書作りに一生をかける作中人物たちのように暖かくない。だれかとつながりあうための言葉ではなく、だれかを傷つけるための言葉がはんらんしている。
大型連休前の問責決議で、田中直紀防衛相の資質を問う国会論戦があった。子どもの世界のいじめにも似た集団での嘲笑に、眉をひそめる国民も多かったのではないか。その職にいかに不適格かを丁寧に説く方が、よほど言葉に重みがあったろうに。
この国の政治は議論がいつもかみあわない。与党も野党も自分たちの陣地を築き、壁を高くして、互いに言葉を投げつけている。壁の内側は仲間の世界だ。そこでしか通じない言葉を使っていれば、それはいつしか仲間だけを守り、敵を傷つける言葉になってしまう。
コミュニケーションとは本来、考えを異にする者同士が相手の意見に耳を傾け、それを尊重し、そして自らを高めていくとこである。人と人がつながりあうために、言葉は生まれたのだ。
連休明けには問責決議の後始末と消費税の国会審議、そして小沢一郎元代表の処分解除をめぐる民主党内の論議が始まる。言葉のつぶてがむなしく飛び交う政治の光景を、また見せつけられるのはごめんこうむりたい。(以上)


つくづく、そう思う。
日本の国も国民も、世界でも誇れる(と思うが)教育制度の中で、等しく(異論もあると思う)学んで来たのではないのか・・・「大人になりましょうよ」と言いたい。
TV番組を見ていて、こういう場面に出合うと耐えられない気持ちに落ち込んでしまう・・・で、チャンネルを切り替えるが、また、同じ場面にぶつかるのが常である。

穏やかで、やさしい言葉を使ってほしいというのではない。
上っ面を滑らすような、悲しくなるような、そんな言葉は聞きたくないだけであり、耳を傾け、信頼し理解できる言葉を聞きたいと思う。

要は、政治家やTVタレントの事ではなく、自分自身の事だと分かっている、如何。





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久し振りに「正気」で帰りました

2012-05-05 10:46:42 | この頃思う事



そぞろ歩きたいような月明かりです



15日間、休肝中でした。
このところ、どこかで飲んでも、まともな状態で(途中が記憶喪失で抜け落ちてしまうのです)家に辿り着けなくて、もう、限界かという思いもありました。

退職して三島に住む友達と、「ゆっくり飲みたいねぇ」という意見が合いまして、午後5時に待ち合わせました。
今回の場所は、電車に乗らなければならないし、駅からはタクシーにも乗らないとダメだし、その上、休肝中だし・・・まずいかな?と、正直、少々、自信が揺らいでいました。

駅近くの居酒屋で、5時から(実は、その前に、別の友人と別の場所で、ビンビールを飲んでいました)飲み始めて、おしゃべりにおしゃべりを重ね、尚、おしゃべりをしている間に、ビールをジョッキで数杯(スミマセン、覚えていないのです)重ねて、気が付いたら10時半をまわっていました。
「最終電車が行ってしまう」と、慌てて清算して、私は駅へ(歩いて1分足らず)、友達はマイカー(自転車です)を押して帰途につきました。

世間は大型連休で、事業所が休暇中ということもあってか、電車は1車両に5、6人くらいで、真に、爽やかに、空いています。
要するに、私は「正気」なのですよ・・・いや、酔っていない訳ではありません!
電車に乗らなければ、最終を乗り過ごさないように、ケータイを忘れたから、駅にタクシーがいなかったどうしようか・・・等々。
こういう気配り(?)は久し振りだったんですね。
この緊張感(休肝中も含めて)が、「正気」を維持したのだろうと思います。
この状態は、結構、心地良いなぁ・・・と感じましたね。

家に着いた時は11時半頃だったでしょうか、周囲の明るさに、空を仰ぎ見ると、「満月」が穏やかに見下ろしていました。


追伸:「正気」で帰宅できた理由には、時間の経つのも気づかないくらい楽しく飲めた事と、その上、「日本酒」を飲まなかったからとも思っています・・・どうも、日本酒は鬼門です。







「おおてまり」の花の色が、4、5日で、劇的に変化しました・・・緑色が本来の姿と思っていたので、感動!です



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5月ですねぇ・・・

2012-05-01 10:00:16 | この頃思う事





「クリスマスローズ」は、花が下向きに咲くので、ちょっと、気持ちが落ち込みます



ここ何日か、ボケーッと過ごしています。

少しばかりの畑仕事は、今年は、姉が担当することになり(そんな大げさなものではないのですが・・・)、私は、植えた責任から、「ジャガイモ」だけを管理することにしました。
そこの雑草が目立ってきたので、2時間程、草取りをし、追肥をしただけなのに、足腰が痛くて、毎日、ゴロゴロしている、という訳です。
こんな事だから、たいした収穫物は望めませんよね。

それでも、退屈な時間を持て余し、久方ぶりに「新聞」に目を遠しました・・・多分、半年振りくらいではないでしょうか。
「新聞」を読まない理由は(TV「ニュース」も、あまり見ません)、屁理屈的な意見も持っていますが、それはともかく、視力が衰え、細かい文字を見る事さえ拒否してしまうのが、第一の理由です。

最初に目に入ったのは・・・沖縄は5月15日、本土復帰40周年を迎える。40年前のその日、屋良朝苗知事は「復帰はまさしく沖縄という新しい永遠の生命の誕生である。平和で、明るい、豊かな県づくりにまい進したい」と述べた。だが、県民の悲願である米軍基地の整理縮小は40年後の今も遅々として進まず、目指す「自立経済」はなお遠い(毎日新聞より抜粋)・・・という記事だったのです。

何も変わらない、何も動かない・・・最近の「原発」に関する是非、否、現実に処理が進まず復興の妨げになっている「ゴミ処理」にしても如かず、他県の出来事として避ける事のみしか念頭にないのではと、思えてならないのです。
拒否でなくて受け入れる、そして、受け入れるためには何が問題かを、冷静に、しかも、我々日本国民として(否、大きく言えば、地球に生きる人間として)等しく課せられた試練として行動したいと思うのです。

もう一つ、庭作りが好きな方たちが、自作の庭を鑑賞して貰い、頂いた料金は「寄付」をするという記事でした。
「ボランティア」とか「寄付」というと、立派なおぜん立てが必要だろう思い、どうしても、自分は無理と考えがちなのですが、こんな、参加の仕方もあるのかと教えられました。
我が家では、庭の草取りが大変なので、都会の住民の方に「草取り」を楽しんでもらおうかなんて語ったことはありましたが、案外、良いかもしれないと思い始めています・・・が、これは、勝手が強すぎますね。

「新聞」も、時として、目を覚ましてくれることが掲載されているのですね。
これからは、少し、素直に受け入れようと考えてます。

この5月の、爽やかな季節だからこそ、逃げないで、じっくり考え、行動を起こし、一歩でも前進しましょう・・・考えるだけの暇人ですが、気持ちだけは前向きになっています。





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