「クリスマスローズ」は、花が下向きに咲くので、ちょっと、気持ちが落ち込みます
ここ何日か、ボケーッと過ごしています。
少しばかりの畑仕事は、今年は、姉が担当することになり(そんな大げさなものではないのですが・・・)、私は、植えた責任から、「ジャガイモ」だけを管理することにしました。
そこの雑草が目立ってきたので、2時間程、草取りをし、追肥をしただけなのに、足腰が痛くて、毎日、ゴロゴロしている、という訳です。
こんな事だから、たいした収穫物は望めませんよね。
それでも、退屈な時間を持て余し、久方ぶりに「新聞」に目を遠しました・・・多分、半年振りくらいではないでしょうか。
「新聞」を読まない理由は(TV「ニュース」も、あまり見ません)、屁理屈的な意見も持っていますが、それはともかく、視力が衰え、細かい文字を見る事さえ拒否してしまうのが、第一の理由です。
最初に目に入ったのは・・・沖縄は5月15日、本土復帰40周年を迎える。40年前のその日、屋良朝苗知事は「復帰はまさしく沖縄という新しい永遠の生命の誕生である。平和で、明るい、豊かな県づくりにまい進したい」と述べた。だが、県民の悲願である米軍基地の整理縮小は40年後の今も遅々として進まず、目指す「自立経済」はなお遠い(毎日新聞より抜粋)・・・という記事だったのです。
何も変わらない、何も動かない・・・最近の「原発」に関する是非、否、現実に処理が進まず復興の妨げになっている「ゴミ処理」にしても如かず、他県の出来事として避ける事のみしか念頭にないのではと、思えてならないのです。
拒否でなくて受け入れる、そして、受け入れるためには何が問題かを、冷静に、しかも、我々日本国民として(否、大きく言えば、地球に生きる人間として)等しく課せられた試練として行動したいと思うのです。
もう一つ、庭作りが好きな方たちが、自作の庭を鑑賞して貰い、頂いた料金は「寄付」をするという記事でした。
「ボランティア」とか「寄付」というと、立派なおぜん立てが必要だろう思い、どうしても、自分は無理と考えがちなのですが、こんな、参加の仕方もあるのかと教えられました。
我が家では、庭の草取りが大変なので、都会の住民の方に「草取り」を楽しんでもらおうかなんて語ったことはありましたが、案外、良いかもしれないと思い始めています・・・が、これは、勝手が強すぎますね。
「新聞」も、時として、目を覚ましてくれることが掲載されているのですね。
これからは、少し、素直に受け入れようと考えてます。
この5月の、爽やかな季節だからこそ、逃げないで、じっくり考え、行動を起こし、一歩でも前進しましょう・・・考えるだけの暇人ですが、気持ちだけは前向きになっています。