昨年の11月15日(土)に三頭山(1,531m)から数馬峠までを歩き、今回は第二弾として数馬峠から浅間峠までの笹尾根を歩いた。
圏央道のあきる野ICを8時20分に出て、奥多摩湖へ向かう檜原街道の南秋川沿いを北西方向に難しい地名の上川乗(かみかわのり)、人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)を経て数馬峠登山口の数馬上へ向かい、9時20分に到着した。
準備運動や登山の準備を済ませ、9時40分数馬峠に向けて出発した。 笹尾根に出るまでは北側斜面の登高であり、冷え込みが強く防寒対策を万全にして取付いた。 この時期は太陽の有難さが実感できる季節である。
霜も溶ける事無く何層にも重なり、大きいのでは10センチ程もある霜柱を見かけた。 手袋をしていても指先の感覚が中々戻らず、歩きながら指を動かした。 イヤーウォーマーは有難い。
数馬峠までは枯葉を踏みながら秋山ハイクの感じであった。 30分ほどしたら遅れだす方が1名、間隔を詰めずに様子を伺いながら後ろに付いた。
ほぼ予定通りの11時15分に数馬峠に到着した。好天であり富士山が綺麗に見えた。ここで11時40分まで25分間の昼食とした。 風は無く良かったが、冷え込んでおりジッとしていると寒い。 遠くの丹沢山塊を望みながらお弁当。
昼食が済んでからは、笹尾根を南東方向にアップダウンを繰り返しながら、稜線の陽だまりハイクである。 場所によっては、南側に常緑針葉樹林が続き、寒い所もあった。
笛吹(うずしき)峠通過12時15分。
丸山(1,098m)山頂着12時30分。 この笹尾根はなだらかな尾根なので「日本山岳耐久レース」のマラソンコースとなっています。
小棡(こゆずり)峠通過13時、土俵岳(1,005m)到着13時35分。 ドライフラワーになったアザミを見かけた。
枯葉の踏み音を聞きながら尾根道を行く。 陽光の恵みを体全体に浴び、この時期だからできる幸せを実感しながら日原(ひばら)峠に向けて歩いた。
また、この尾根は「関東ふれあいの道」にも指定されており、ご年配の方や子供たちにも楽しめるハイキングコースになっています。
浅間峠到着14時50分。 日陰で休憩舎に備えられた寒暖計が4℃を差していた。
ここで尾根を外れバスの待つ上川乗(かみかわのり)地区へ北斜面を下るので防寒対策をした。
上川乗に全員無事下山。15時50分。 約6時間の行程、お疲れ様でした。
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