ツツジの時期に大変人気のある花々を愛でながら、新緑の尾根歩きを満喫して来ました。
広く展望の良い鍋割山山頂。丁度天気も回復してきた。
山頂に佇む 石仏様。
石仏様が眺める前橋市方面。
山頂を少し下った所に、網で保護され、白色花の『クサタチバナ』 が咲いていた。 茎は直立し葉は対生、形は楕円形で先が鋭くとがっていた。ガガイモ科の多年草。
大岩の先にヤマツツジが見えた。
この山塊一帯ではツツジと共に良く見られた『ズミ』。 バラ科の落葉高木、高さ5~8m。 山地に生え、短枝の先に白色で径約2.5cmの5弁花を数個開く。
山全体に見られた『ヤマツツジ』。 ツツジ科の半落葉低木、高さ1~3m。 葉は枝先に集まって付き、楕円形で先はややとがり、4~5月に枝先に朱赤色または紅紫色の花を開く。
日本全土の低山地に普通に見られる『カマツカ』。 バラ科の落葉低木、高さ2~5m。 4~5月、短枝の先に白色の5弁花を多数つける。 名は枝が堅く鎌の柄に用いたり、牛の鼻環に用いられたことから、別名「ウシコロシ」とも言われています。
火起(ひおこし)山まで戻り、午前中に登った山頂からの展望のない荒山 (標高 1572m)を望む。
新緑の中に、こんな景色を「山笑う」というのだろうか ❓
足元に目をやれば、風で花弁を揺らす可憐な『タチツボスミレ』。
荒山から鍋割山へとツツジの当たり年といわれる今年、じっくり堪能でき最高でした。
3度目の荒山高原(標高 1258m)を 12時 25分 通過し、姫百合駐車場に12時55分、無事下山しました。
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