素晴らしい風景!!

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*目の霊山「油山寺」*

2013年12月27日 | 古寺巡礼

真言宗の古刹、醫王山『油山寺(ゆさんじ)を参拝して来ました。             目の霊山と言われ、多くの信仰を集めております。

油山寺のいわれ

                                                                                            醫王山、油山寺(いおうさん、ゆさんじ)は、今を去る1300年の昔、行基菩薩により開山された真言密教の古刹であります。

                                                                                             ご本尊の薬師如来は、行基菩薩の御作であり、特に目にご利益あらたかで、46代孝謙天皇が醫王山で眼病全快され勅願寺と定まったとの事です。

以来一千年の今日まで《目の霊山》として全国の皆様から親しまれ、日々参拝の方は後を絶たない。                                   また、一山の守護神である軍善坊大権現は、特に足腰にご利益があり《健足の神》として崇められ深く信仰されております。

境内五十町歩は、山谷に富み国指定の重要文化財三点、県指定三点、天然記念物等は、県下唯一を誇っております。

 国指定重要文化財『三重塔』                                                                                         桃山の三名塔の一つ。                                 建久元年(1190年)源 頼朝公が眼病全快のお礼に建立、その後、遠江国守護職「工藤祐経(くどうすけつね)薬師堂と共に普請奉公をされた由緒深い等であります。

 国指定重要文化財『山門』   

                                                                                              元掛川城の大手門で万冶2年(1659年)井伊 直好公が建立。           歴代の掛川城主の信仰が厚く、明治6年ご維新の際、城主「太田備中守(おおたびちゅうのかみ)が眼病全快のお礼として醫王山に寄進、移築されたものだそうです。

 国指定重要文化財『本堂内薬師如来厨子』  

                                                                                              本堂内正面の金色に輝く宮殿厨子は今川 義元公が寄進された室町時代の名作。   中には秘仏の本尊である薬師如来が安置されております。 

私も現在眼科クリニックに通院中であり、ご利益があればと、しっかりお参りをしてきました。

 

 


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