行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「なんじゃこれ?」バルサのスーパーサッカー

2009年04月25日 | スポーツ・スポーツ観戦

ミッドウィーク開催のリーガエスパニョーラ。バルサの試合は、メッシ抜きの状況にあっても、実に華麗なサッカーが見れた。

実は、セリエAの32節、ミランの試合を見て、このタレント揃いのチームが、組織的なサッカーをすることに「凄い」と思っていた。カカを中心に、ベッカム、ピルロ、ロナウジーニョ、アンブロジーニとテクニシャンを揃え、この試合トリプレッタのインザーギ、いいですねー。DFだってザンブロッタ、フラミニ、ベテランのマルディーニと若手センデロスがセンターに!ほかにもシェフチェンコ、パトがこの試合に出場したが、ヤンクロフロスキ、カラーゼ、セードルフ、長期離脱のガットゥーゾ…ナベカズ師匠にゴマするわけではないがいいチーム、いい試合でした。

しかし、今回のバルサの試合見て、私はやっぱりバルサですわ。芸術です。美しすぎる。ため息の連続、マジックショーを見ているようで、解説の北澤さんも「なんじゃこれ!」と叫んでしまうほどのプレーが続出。相手は、リーガ3位の強豪・セビージャですよ。

この日の4得点、確認してみてください。どのゴールも思い切り蹴ったスーパーゴールはひとつもありません。細かいパス回しから、確実にポンっと蹴り込んだものだけ。またそこにたどり着くまでのキープ力、ワンタッチワンタッチのパス廻しは芸術と表現するしかない。

このような試合を作るのが、イニエスタとシャビ。スペインの黄金の中盤コンビだ。イニエスタ、ただのおっさん(実は見た目より若い!)にしか見えないが素敵です、あなたのサッカー!本当に楽しそうにサッカーをやるので、そりゃ相手はフラストレーション貯まりますわ。

さてバルサ、4月中は全てミッドウィークに試合があり、今後も強行日程が続く。今週末はバレンシアと戦い、いよいよCLのチェルシー戦(うまい具合に、29日の休みの日の朝)、そして3日後クラシコ大舞台を挟み、またチェルシー戦。その週末にはビジャレアルとリーグ戦を戦う。どれも見逃せませんな!

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