追加でオリンピックネタを…。
今回のバンクーバーオリンピック、カナダにとっては自然、環境対策、観光などを売り込む絶好の機会になった。エンターテーメント化が危惧される平和の祭典ではあるもの、経済対策として如何にアピールできるかも注目点だ。
先に触れたとおり、競技における数々の名シーンはもとより、画面や音声を通じて放送される素晴らしい景色、「メイプル」という言葉や「トーテムポール」などというどこか懐かしく、印象に残る言葉だ。史上初めて室内で行われた開会式・閉会式もインパクトが強かった。
閉会式にはカナダを代表するエンターテイナーが続々登場。マイケル・J・フォックス(パーキンソン病と闘病中なのに、元気そうでなによりです!)に、ニール・ヤング(これまた久しぶり。最近、聴いていませんが…)。そして、何と言ってもブレイク中のブーさまこと、マイケル・ブーブレ!
マイケル・ブーブレは、どういうジャンルなのかなー。ロック?ジャズ?カントリー系も入っているよね。なかなか飾り気なく、自然体でステージをこなす。カナダの山奥でサケ漁をしていた漁師が、ここにきて爆発的にブレイク!オリンピック景気を独り占めにした感じがある。今後も注目したいシンガーだ。
(写真下:五輪閉会式で歌うマイケル・ブーブレ。白いスーツを着ると、60年代のポップスを歌っているかのようでしょ?正にそんな感じを漂わせる人です!)