サッカーだけでなく、USオープンだって、世界バスケも、できるだけライブで見ているんだけど、柔道の世界選手権はねー。って、柔道を決してバカにしているわけではないけど、見ていて力が入り過ぎる?イライラして、疲れるんだよねー。
柔道世界選手権2010は、東京開催。実に52年振りの開催、日本100個目のメダル獲得大会とあって、ヒートアップしている。しかも、かのフジテレビが独占放送。CS(フジNEXT)では、午前中から完全生中継。かなり入れ込んでいるというか、一人盛り上がり状態。「めざましテレビ」や「とくダネ」にまで、金メダリストを登場させるという「お台場合衆国」状態。異常だよ!
まあ、それはともかくとしても、内容ですよねー。以前から感じていたことだけど、柔道のポイント制はどうにかなりませんかねー。特に日本選手の時間稼ぎが気になるし、負けた試合でも同じように積極性に欠ける。今の日本柔道の問題を、地元東京大会で暴露している?嘉納治五郎先生が泣いてまっせ!
商業化しているテレビ中継と、あまりに消極的な日本柔道に閉口!時間制限なし、ポイントなし!「一本」か「参った」で勝負する、「金網デスマッチ柔道」こそ見たいものだが・・・。まあ、興行の大相撲でもそうだからねー。
(写真:90キロ級、結局延長戦でギリシャのイリアディスに敗れた西山(白)。この日は100個目の金メダルはお預け!)