行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

バイエルンに土を付けたベルギー代表の意地

2015年02月01日 | スポーツ・スポーツ観戦

レアル・マドリードが銀河系軍団ならば、バイエルン・ミュンヘンは超銀河系軍団、いやアンドロメダ級銀河軍団とも言えるのではないか?グラウディオラ監督を招聘して、国内では無敵の強さを誇っている。
これまでブンデスリーグ3引き分けをはさんで14連勝。オランダ代表のロッベンほか、ノイアー、ミュラー、ゲッツェなどのドイツ代表、リベリ(フランス代表)、シャビアロンソ(スペイン)など、ワールドクラスの選手を揃えている。

それが、昨日負けました。たまたまLIVEでその瞬間をテレビ観戦していた。
相手はウォルフスブルク。バイエルンに次いでリーグ2位とは言っても、それまで11ポイント離されていた。それだけ、バイエルンが独走状態にあったということだけど。
何と言っても驚きは、その試合の得点4-1。いくらウォルフスブルクのホームゲームとはいえ、ノイアーが4点を奪われるということは、いまのバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表には考えられないのだ。

絶対的守護神をズタズタにしたのは、ウォルフスブルクの司令塔であるデブルイネ。2ゴールのほかも素晴らしい活躍でした!
この選手、先のW杯で私が注目の若手として取り上げていた選手(昨年7月17日ブログ参照)。本大会の時点で既にチェルシーに所属していたが、あまり陽の目を見ずに移籍。この活躍は、再びビッグクラブから触手が伸びそうな予感がする。
ただ、この日は後半戦の初戦。この日を前に、チームメイトで同じベルギー代表のジュニオール・マランダが交通事故で死亡。年明けのチームキャンプに参加するため空港に向かう途中の事故だったとか。
弔い合戦で、傷ついたハートを爆発させたんだね。マランダの分も活躍を祈りたい。
(写真下:バイエルンベンチのグラウディオラ監督(左手)とこの日大活躍のデブルイネ。上のゲーム中の写真とともに、フジテレビNEXTから拝借。)
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